黒い砂漠の狩場レポ第五弾です。レッドウルフの村の狩り金策の効率がどの程度なのか、筆者の6時間分の狩り記録を含めてお伝えしていきます。
12/21追記:戦果部分に12/18アプデに伴い文言を追加。
調査者のスペック
記録を取るにあたり、狩りを実施したキャラクターのスペックを載せておきます。
使用キャラは60Lvのラン、A209/200/280で補助武器がクツムとなっています。取得しているスキルは覚醒スキルが獲得可能分すべて、メインは獲得できていないものがかなり多い状態です。
また、知識によるドロップ率増加が7%、アイテム獲得増加スクロール使用。そのうえで所持重量を増やすためのドリガン定食と青等級のするどい生命の錬金石、火力補強のためにセレンディア定食と青等級の堅固な破壊の錬金石を使用しています。
※上記に加え、レッドウルフの村拠点の拠点レベルを3まで上げてあります。
レッドウルフの村の立地
レッドウルフの村は、ドリガン地方の首都であるドリガンから右上にあるレイブン警戒所拠点の右側に位置する狩り場です。交通の便としてはドリガンからであれば自動ルートでも2分程と近く、また馬はレイブン警戒所へ置いておけばほぼほぼ安全と言える良い立地です。
狩り方の方針
基本的には暴走したガクツム(ネームドモンスター)のポップするポイントを巡回、優先して狩った後、レッドウルフを除いた他モンスターと裏切り者の監獄を主軸に狩ります。
暴走したガクツムは再出現までに1時間以上掛かるようなので、狩り開始後に出現ポイントを巡り切ったら時間いっぱい通常のエネミーを狩り続ける事となります。
狩り中に稀に発生する事象
形式は少し異なりますが、カーマスリビアで言うところの密猟者、バレンシアでの盗掘者アプアールと同じ扱いかと思います。
ガーモス来襲
エネミーを狩っていると、稀に『空からガーモスが現れました!』というログと共にワールドボスの一体であるガーモスが上空から2、3回程炎を撒き散らしてきます。炎に当たると一撃で200~400程と結構なダメージを受ける為、可能な限り被弾しないよう動き回りましょう。※あまり遠くへ離れると途中で終わってしまうようです。
炎を撒き終えると満足した(?)ガーモスは飛び去り来襲イベントは終了となりますが、炎が地面に着弾した際に確率で『ガーモスによって土地が掘り返され、古い箱が姿を現した』というログが出る事があります。このログが出た際に着弾点に向かうと”ドリガンの古い箱”というオブジェクトが出現しており、破壊すると硬い黒結晶やアクム装備等が手に入ります。
ガーモス出現時の表示
出現時、画像一枚目のログが出ます。そして、ドリガンの古い箱が出土した際は終了時に、画像二枚目のようなログが表示されます。こちらも上画像と同じように強調表示されるのですが、そちらを筆者が撮り逃してしまった為、チャットログをエビデンスとして残しています。
出てくる箱はとてもこじんまりとした質素なデザインなので、枯れ草に紛れて見え辛い事も。
ガクツム看守長
レッドウルフの村の至る所にある”裏切り者の監獄”を破壊していると、時折『脱出した囚人たちを押し込めるためにガクツム看守長が手下たちを率いて現れました。』というログと共に多数のガクツム看守とガクツム看守長が現れます。ガクツム看守を狩りきるとガクツム看守長と戦えるようになり、これを倒す事でイベントが終了になるようです。
ガクツム看守からのドロップはありませんが、最後のガクツム看守長からはアクム装備やカプラスの石等がそこそこの確率で手に入るため、当たりを引けるととても美味しいイベントです。
看守長出現時の表示
このようなログが出ます。ガーモスと違って白色の字であるため、見逃してしまわないよう気を付けましょう。また、ログが出た地点から離れると看守長、看守は消えてしまうので一度立ち止まって周囲を見渡す事をお勧めします。
看守長はこんな感じです。
ドロップ品
通常・ネームドエネミー共通
- 各エネミーの売却用素材
- アクム装備4点
- ガクツムの服従リング
- 廃墟の瞳リング(ドロップ未確認)
- マノス職人服(ドロップ未確認)
- ガーモスの鱗
- ドラゴンの鱗の化石
- 調合魔力の水晶-ゲルビッシュ、フム
- カプラスの石
- 古代精霊の粉末
- ブラックストーン
- 野蛮の痕跡
- バレスフローラン
- セイヤビツアリ
- 黒いオーラの残骸
ドリガンの古い箱
- 古い壺
- 金塊1G
- 先の尖った黒結晶の欠片
- 硬い黒結晶の欠片
- 黄金の短剣(NPCへの売却額が5mの換金用アイテム)
実際の戦利品
[12/21追記]12/18アップデート以後、売却素材の値段が変動し、儲け額が当時よりも増加しています。具体的には下記の通りです。
1回目:約6.6m→約9.5m(2.9m増)
2回目:約11.6m→約14.2m(2.6m増)
3回目:約7.2m→10.2m(3m増)
4回目:約7.3m→10.2m(2.9m増)
5回目:約7.3m→10.3m(3m増)
6回目:約7.2m→10.4m(3.2m増)
レポート
一回目の結果です。この回は狩り方、周り方を模索しつつやっていたのですが、ネームド、通常エネミーともに開始10分程でガクツムが2個出ました。カプラスと同額以上の価格であるガーモスの鱗に加えて、看守長等からカプラスが3個が直に手に入ったりと程良く稼げたのではないかと思います。
稼ぎとしては売却素材の額が6.6m、取引市場の売り上げ額が25.4mとなり、合計で32mとなりました。滑り出しはまずまず、と言った所でしょうか。
2回目の結果です。この回は微妙に強化された+6バレスフローランと、初めて遭遇したガーモスの炎と、出土した箱の中身の豪華さに驚いた回となりました。カプラスやガーモスの鱗にこそ恵まれなかったものの、アクム装備の中でも高額な部類の手が2つ、換金で5m相当の短剣が一つとドロップの良さが発揮されたのではないかと思います。
稼ぎとしては売却素材で11.6m、取引市場の売り上げ額が23mの合計34.6mとなりました。
3回目の結果です。恐らくこの狩り場の目玉アイテムの一つと言える調合魔力の水晶が2種類ともドロップしました。この回はカプラスの直ドロップがありませんでしたが、ガーモスの鱗が3個にアクム靴が1個という結果に。
また、恐らくですが拠点レベルの都合で鱗の化石のドロップが見られるようになりました。
稼ぎとしては売却素材で7.2m、取引市場の売り上げ額で44.8mで合計52mと、このレポート上での最高額となりました。
4回目の結果です。大きなドロップはありませんでしたが、アクム手が1個にカプラスが粉を含め6個とガーモスの鱗が3個、そして古い箱より尖った黒結晶が1個と細かく稼げた回かなと思います。
稼ぎとしては売却素材で7.3m、取引市場の売り上げで38.2mの合計45.5mとなりました。
5回目の結果です。この回はフローランとビツアリが量産されました。他は粉を含めたカプラス4個にガーモスの鱗が1個、+10のフローラン一つで終了となりました。
稼ぎとしては売却素材で7.3m、取引市場の売り上げで23.5mの合計30.8mとなりました。
6回目、最後の結果です。画像の左上に”得”が見切れているのはご容赦下さい。この回は他の回と比較すると平均的で、カプラスが粉を含め5個にガーモスの鱗が2つが主な戦利品で他にはアクム靴が1個と可もなく不可もない幕切れとなりました。
稼ぎとしては売却素材で7.2m、取引市場の売り上げで27.1mの合計34.3mとなりました。
総額
6回の合計額が229.2mで最少額は30.7m、最高額は51.9mとなり、トータルの平均額は38.2mとなりました。売却素材の平均額は大体7m~7.3m程で殆ど一定だったので、レアドロップは勿論、カプラスやガーモスの鱗といったそこそこの額になるアイテムの数次第となりそうです。
行ってみての感想
まずはここまでお読み下さり、ありがとうございます。
カーマスリビアに割と慣れてしまっていたためか、やはり最初に思った事は売却素材が重い…これに尽きました。カーマスリビアが例外で、基本はこちらなのですが。
というのも、筆者程のスペックの狩るペースでさえ倉庫メイドが5人いて辛うじて間に合う程度であったため、倉庫メイドが居ない場合はキャンプ等が無ければ些か効率が良くないかもしれません。
ですが、マノス職人服や廃墟リング、魔力水晶フム等、比較的に価格が安定しているアイテムが出る可能性がある良い狩り場かなとは思います。
以上で記事は終了となります。機会がありましたら、他の記事でお会いいたしましょう。