黒い砂漠の狩場レポ第九弾です。ルード硫黄鉱山の狩り金策の効率がどの程度なのか、筆者の7時間分の狩り記録を含めてお伝えしていきます。
2021/12/09追記:9/15の変更によるドロップ品の金額を反映。
調査者のスペック
記録を取るにあたり、狩りを実施したキャラクターのスペックを載せておきます。
尚、LvとAが少し異なる2キャラでの実施となっています。
調査者一人目
一人目はランで、60LvでA211/204/D292、補助武器がクツムとなっています。取得しているスキルが変わりまして、覚醒から伝承に切り替えています。その上でスキルについては獲得可能分すべて、メインは伝承への昇華スキルを除くと獲得できていないものがかなり多い状態です。
調査者二人目
59Lvのガーディアン、A210/212/D292で補助武器がクツムとなっています。取得しているスキルは覚醒スキル、メインともに獲得できていないものが多い状態です。
共通項
また、知識によるドロップ率増加が12%、アイテム獲得増加スクロール使用。そのうえで火力補強用の活力が溢れるクロン定食と、青等級の堅固な破壊の錬金石を使用しています。
ルード硫黄鉱山の立地
ルード硫黄鉱山は、黒い砂漠の大陸上の最北東に位置する狩り場です。海を除くとマップの果てにあるような狩り場であり、セレンディアなりから向かうとなると移動に結構な手間を要します。手間が掛かる……なんて言ったものの、実際は近くに大拠点の一つである首都バレンシアがあるので実質的にはバレンシアに行く手間+αと言った具合ですが。
また、バレンシア大砂漠に点在する狩場の中で唯一、ルード硫黄作業場拠点地域は砂漠扱いされていないので馬で移動でき、なおかつ砂漠病の影響を受けません。
※ルード硫黄鉱山拠点地域は砂漠マップ扱いになっています。
さて、狩り場名にもなっているルード硫黄鉱山についてもう少し細かい部分をお話していきます。
ルード硫黄鉱山拠点地域となっている洞窟への入口は二箇所あり、一つはウストゥオーバンというNPCのいる位置の上側付近。もう一つは、画像右下側の建造物らしきモノの左上辺りに位置しています。どちらも一目で洞窟の入り口だと分かる形状をしているので、見つからないなんて事態は起こらないかと思います。
次にルード硫黄鉱山の構造は曲がりくねったトンネルとなっており、一方の入り口からもう一方へと通り抜ける事が可能です。
ルード硫黄鉱山とルード硫黄作業場の差は拠点地域が異なる位で、出現するエネミーにも一切差がないので好みの拠点で狩ると良いかと。
不確定な事項
※仕様なのか偶然なのか、確実性に欠ける情報です。誤っている可能性がある事を前提にお読み下さい。
後程載せる画像からも分かる事なのですが、今回の調査に於いてルード硫黄鉱山拠点では一度もアプアールは出現しませんでした。しかし、ルード硫黄作業場拠点では数度アプアールの出現を確認しています。
結果から鑑みるとルード硫黄鉱山拠点内ではアプアールが出現しない仕様であり、アプアールからドロップする高額アイテムも金策のアテとしたい場合は、ルード硫黄作業場拠点で狩る必要があるようです。
狩り方の方針
基本的には通常のモブを時間一杯狩る事としています。敵の密集度が場所によってまちまちなので場所によっては同スペック、同時間でも差異が生じる可能性が結構あります。
ドロップ品
ルード硫黄鉱山には固定のネームドモンスターは居ないものの、稀にアプアールが出現します。ですが、ここでは通常モブからのドロップのみを記載しています。
- マノス職人の服
- シチルのネックレス
- 闇の精霊の爪の欠片
- 羅針盤の欠片
- 黒魔力水晶-威圧
- 古語で記録された巻物
- カプラスの石
- ブラックストーン
- 旅行者の地図
- 未知の地図の欠片
- 青色を帯びた硫黄
- 古代精霊の粉末
- 混沌の痕跡
- NPC売却用の素材
実際の戦利品
今回は記録の段階で一回分カウントミスをしていますが、折角なので7回分の記録をお見せしていきます。
また、今回は古代精霊の粉末をカプラスに精製した状態で結果を載せています。
備考として、1~3回目はルード硫黄鉱山拠点、4~7回目はルード硫黄作業場拠点で狩っています。
[2021/12/09追記]9/15のアップデート後の売却素材の金額は以下となっています。
1回目:約71.1m(59.2m増)
2回目:約74.1m(62.1m増)
3回目:約77.6m(64.2m増)
4回目:約78.5m(60.5m増)
5回目:約76.9m(64.4m増)
6回目:約80.8m(62.9m増)
7回目:約80.9m(65.9m増)
1回目
初回です。最初は多少なりとも効率が出せる動き方等の体感を得る事をメインとしていた為、やや売却用素材が他の回より少なくなっています。めぼしいドロップとしてはカプラス3個、ブラックストーンが合わせて50個、古語が2枚といった具合で終了となりました。
儲けの額としては、売却用素材で11.9m、取引市場の売り上げで20.8mの合計32.7mとなりました。
2回目
二回目は初回からやや狩り場を移しての実施でした。売却用素材の数を見ると分かりますが、狩れた数自体が増加しています。主なドロップとしては、カプラスが1個、ブラックストーンが合わせて55個、古語が7枚と古語が多めに確保出来た回となりました。
儲けの額としては、売却用素材で12m、取引市場の売り上げで24.6mの合計36.6mとなりました。
3回目
3回目は再度場所を変えています。開始直後に羅針盤の欠片がポンと出たのを皮切りに、分間1個ペースでブラックストーンがドロップしました。ドロップのトータルとしては、カプラスが2個、羅針盤の欠片が1個、ブラックストーンが合わせて60個、古語が7枚とアイテム面で最も豊富な回でした。
儲けの額としては、売却用素材で13.4m、取引市場の売り上げで31.2mの合計44.6mとなりました。
4回目
ルード硫黄鉱山とルード硫黄作業場での差異を確認する事も含めた4回目です。開始10分程で一度目のアプアールが出現。羅針盤の欠片と硬い黒結晶の束を置いていくという太っ腹ぶりを発揮してくれました。二度目は金塊と黄金リュックだけだったものの、トータルでは良い結果となったのではないかと。しかし、ブラックストーンの数は前回と比較すると大分少なく、最終的にはカプラスが2個、羅針盤の欠片が1個、ブラックストーンが合わせて38個、古語が2枚と2回目、3回目と比べると些か物足りない結果になりました。
儲けの額としては、売却用素材で17.9m、取引市場の売り上げで22.8mの合計40.7mとなりました。
5回目
5回目です。4回目とはまた別の位置で狩っています。前の4回分と比較すると何とも言えない感じで、今一つドロップ率増加が振るわない結果となりました。主なドロップとしては、カプラスが3個、ブラックストーンが合わせて43個、古語が3枚という結果に落ち着きました。
儲けの額としては、売却用素材で12.4m、取引市場の売り上げで20.4mの合計32.8mとなりました。
6回目
前回からさらに場所を移しての6回目です。この回はアプアールにも遭遇し、リュックと使い道に困る羊皮紙を貰いました。めぼしいアイテムとしては、カプラスが2個、ブラックストーンが合わせて47個、古語が5枚と可もなく不可もない結果になりました。
儲けの額としては、売却用素材で17.9m、取引市場の売り上げで21.4mの合計39.3mとなりました。
7回目
最後となる7回目は6回目と同様の場所で行っています。恐らく通算で最もブラックストーンに恵まれない回だったように思います。主なドロップとしては、カプラスが1個、羅針盤の欠片が1個、ブラックストーンが合わせて39個、古語が5枚とそこそこの結果に。
儲けの額としては、売却用素材で14.9m、取引市場の売り上げで20.7mの合計35.6mとなりました。
総計
7回通しての最高額は44.6mで、最低額は32.7mと、それほど大きな差異は出ませんでした。また、7回の平均額は37.5mとなり、合計額は262.4mとなりました。
今回の調査では最高額のマノス職人服、高額な闇の精霊の爪の欠片等が出なかった為、大凡の平均額が出ているのではないかと思います。
また、アイテム獲得増加スクロールについては上級を使用すると平均額が12m程増える筈なので、私と同程度のステータスでも時給50m程を稼ぐ事も可能だと思われます。
行ってみての感想
というわけで、狩り場レポ第九弾となるルード硫黄鉱山の記録をお届けしました。
得た所感について幾つか述べていきますが、火力面については調査者2キャラの火力的にはやや不足気味ではありましたが問題にはならない程度だったため、一応の金策として狩る事は可能だと思います。最も効率良く狩る事ができる、所謂ワンコン(スキル一発でモブを狩り切れる)状態ではないのでベストという訳ではないですが。
ドロップ面については、基本的にはブラックストーンと古語メインの狩場で、いかにブラックストーンと古語を拾えるかが鍵になります。私は結果の画像を見ての通り、1回あたり古語7枚、及びブラックストーン60個が限界ではありましたが、上述のワンコン状態まで火力を上げる事が出来れば1.3倍位には時給が伸ばせる……かもしれません。
尚、調査前の下見しつつ敵を狩っていた時には闇の精霊の爪の欠片が拾えたので、ドロップが極端に渋い、ということはないんじゃないかとは思います。しかし、ドロップする事と金策のアテになるかどうかは別の話ですね。
総評を述べると、調査キャラ程度のスペックで狩るならば高額アイテムの種類が少なく、かつコンスタントにはドロップしないルード硫黄鉱山へわざわざ足を運ぶ理由は然程ない……という結論に。逆に言えば、しっかりと効率が出せるならば、最上位狩り場と呼ばれる場所までの繋ぎにもなり得る、良い狩り場に化けるのではないかと思います。
以上で記事は終了となります。機会がありましたら、他の記事でお会いいたしましょう。