烏龍のゲーム記録

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【WoT】戦車日記 プロジェクト・バビロンを満喫する

World of Tanksの日記です。今回はイベント、プロジェクトバビロンの話です。

 

皆さま、こんにちはこんばんは。烏龍(茶)です。本日はイベント”プロジェクトバビロン”の話です。ここ数年戦車乗りをしている方なら、この季節に毎度やってくるイベントの予想がついていたかもしれませんね。

 

色々書いていたら過去最長レベルの分量になったので、気になる部分を選んで読んでいただけると助かります。

 

 

プロジェクトバビロンって何

ここ数年大体ハロウィンが来る辺りで開催される、ミールヌイ系?の今年のイベント。回数を重ねる度に初期のミールヌイで行われていた研究内容がどんどん巨悪にされていてちょっと面白い。

また、報酬がとても豪華。無料でTier8のクレジット優遇戦車が貰えるという太っ腹。

 

ゲームの進行

バビロンの超常空間(ノーマル、ハードと表記されている方)

ジャンルとしてはPvEのキャンペーンモードみたいなもので、普段のPvPとは違ってたまにある対botの戦闘がメインとなっています。イベント専用車両での参加なので多少のクレジットさえ準備できていれば十全に参加できます。

 

進行するにあたって行うことフェーズが4段階あって、1~3段階が広めのマップの中に存在する敵の出現ポイントで敵を撃破してミリウムを回収し、マグナスへと移動するフェーズ。難易度によって出現する敵、回収するミリウムの量が大きく異なります。

ミリウム回収が3回成功すると4段階目に移行し、狭いマップ内でボスと戦闘する、決戦フェーズに移ります。ボスが撃破できた時点でフェーズ4はクリア。

 

画像はミリウムが集まったのでマグナスに集結しているところ。

 

ラスト・スタンド

所持しているTier8戦車(自走砲は除外)で、5段階のウェーブを耐え抜くタワーディフェンスのようなモード。クリアタイムのランキングが公式サイトに存在している。上記モードとは異なり、Tier8車両に装備させている拡張パーツと乗員パークは適用されるが、通常の消耗品は使えず、代わりに特殊アビリティを使用できる。

ノーマルクリアでこのモードが解放されるはずなので、まずはノーマルをクリアするところから。

 

特殊アイテム

ノーマル~ナイトメアでは、フェーズをクリアする度にミリウムの補給、HPの回復に加えて特殊なアイテムを得られる。全部で9個あり、車両によっては殆どでないアイテムがあったりする。

戦闘開始時に1つ配布される分を含め、合計4個手に入る。

 

アイテムの種類

  1. 耐久性強化材:車両HP+20%
  2. 高純度ガソリン:エンジン出力、砲塔旋回速度+15%
  3. 霊感:乗員の能力を+15%
  4. セラミック弾:ダメージ+20%
  5. 強化火薬:弾薬の火災発生率+20%
  6. 吸血弾:弾薬がHPを吸収する確率+20%
  7. 照準調整機構:移動、旋回に伴う散布界拡大-15%
  8. 装填加速グリス:装填速度+15%
  9. 自動回復装置:一定時間ごとにHPを10回復。ダメージを受けると一定時間停止する。

 

特殊アビリティ

2つのモードでは特殊なアビリティを使用できる。アビリティは消耗式で補充にはクレジットが要求される。クレジット稼ぎ目的でアビリティなしで参戦するのは、ハード以上ではあまりお勧めできない。

アビリティは合計で8種類あり、ダメージを与えるものやHPの回復、バリアを張る等多岐にわたる。

 

アビリティの発動にはミリウムが必要で、25消費のものと50消費するものがあります。また、一度発動させると3秒ほどのクールタイムが発生するため連続で発動させることはできません。

ミリウムの獲得先は二つで、一つは敵の撃破。撃破ごとのポイントは難易度と倒した敵の種類によって異なり、その上でHPを削った量に応じて変動します。

もう一つの獲得方法はフェーズクリア時で、難易度ごとに一定量得られます。ただ、ミリウムを得られるのは該当の量を下回っている場合のみで、現在所持している量に加算するのではなく、規定値まで補充される形。

 

例えばフェーズごとに60ポイント得られる場合、61以上所持している場合はミリウムは補充されず、59以下の状態なら60ポイントになるように補充されるという事。

また、ミリウムの所持量はラスト・スタンドが150、それ以外は120ポイントと上限が決まっていて、それ以上はいくら倒しても回収できないのでアビリティを活用したい。

 

スキルの種類

注意点として、○○ショットと名前のついているアビリティは射撃扱いなので砲身をしっかり撃ちたい対象に向けて使わないと予定外の方向へすっ飛んでいく。

 

スタンショット

対象とその周囲の車両にスタンを付与するもの。消費は25。対象を中心に半径35mが効果範囲なので割と広範囲の敵をスタンできる。効果時間は7秒ほど。

敵車両をスタンすると、砲塔旋回などの機動力が著しく落ちるので動きながらの戦闘なら被弾率が大きく下がるものの、砲身がこちらを向いていると普通に撃ってくるので有用とはやや言い辛い。

 

最初にも書いたが、射撃扱いであることに加えて弾速が遅いため、遠距離で撃つとミリウムの無駄遣いになる事態が発生する。

 

エナジーブラスト

対象とその周囲の車両にダメージを与えるもの。消費は50。こちらも35m以内が範囲。

ダメージ量は一律で300固定。4体以上巻き込めるならば悪くないが、300ダメージを数体に与えても撃破できなければボコボコに撃たれるので優先度は低め。

後述のヴァンプショットが近しいアビリティでありながら、こちらより使いやすい性能なので日の目を浴びづらいのが悲しいところ。

 

スタン同様弾速が遅いため、遠距離で撃つとミリウムの無駄遣いになる事態がよく発生する。

 

ファストリロード

単発車両であれば一定時間装填速度が大幅に短くなり、オートローダーかオートリローダーの場合は弾倉を即時装填できる。消費は50。

単発車両で使用した際の効果時間は5秒ほど。装填速度が80%ほど短くなり、ラッシュが行える点が非常に強力。ローダー車両での強さは語るまでもなく、撃ち切って即時使用すれば実質2倍の火力を出せる。

 

元の装填速度が短い車両、もしくはローダー車両なら採用したいが、生存性には直接寄与しないので択ではある。

 

ヴァンプショット

対象とその周囲の車両にダメージを与え、その合計値分のHPを回復する。スタンショット等と同じく半径35mが範囲。

与ダメージは最大150で、ダメージ*対象数分のHPを回復できる。巻き込める数が多いほど化ける。4体を超えると、他の回復アビリティの回復量を上回る。

欠点としては、回復するために敵車両が必要なことで、回復したいタイミングによっては大きなリスクを抱えてしまう点には注意。

 

また、HPを回復するだけではなくモジュール修理及び火災消火、スタン解消も行えるため、瀕死の敵の撃破とモジュール修理を同時に行うことも可能。

 

これもスタン、エナジーらと弾速が同じなので遠距離での使用はお勧めしない。

 

ゾーンリペア

効果範囲内の全車両のHP、モジュール修理、火災、スタンといったあらゆる状態を解消する。消費は50で、範囲は恐らく50m程。

 

HPの回復量は500で、使用すると即時回復する。味方の回復を行うのであればしっかり範囲に入っているか要確認。コスト的に自分の回復として使用するにはやや使い勝手はよくないが、即時500回復は強力であり、味方の回復が行えるので使用頻度はかなり高い。

アビリティの値段が8つのスキル中、唯一の3000クレジットであるためとりあえず入れておいて間違いはない。というか味方の生存がナイトメアやラスト・スタンドでは重要になってくるので絶対入れておきたい。

 

アージェントリペア

自車両のHPの回復、モジュールの修理、火災消火、スタンを解消する。消費は25で、HP回復については即時回復する量と使用後5秒で持続回復する分がある。

ゾーンリペアと比較すると即時回復の量、消費ミリウムが半減している。しかし、使用後5秒で100HP追加で回復できるので自分のみの回復量なら(持続回復がフルで機能すれば)同量のミリウム消費でゾーンリペアより200HP多く回復できる。

 

欠点を強いて挙げると、持続回復がダメージを受けると終了してしまうことで、戦闘中に使う場合はゾーンリペアとの差はない。

とはいえ、敵の強いナイトメアで軽いコストでの回復は貴重なので生存重視なら採用したい。

 

エナジーシールド

使用後10秒間、衝突ダメージを除く全てのダメージを無効化する。消費は50。

衝突ダメージ以外の無効なのでhedgehogに突っ込まれた場合、車両に衝突する前に爆散すればダメージを受けないが、生きている状態で体当たりされると衝突ダメージを受ける点に注意。

 

敵の弾は問題なく無効化できるので、10秒は盾になることも可能。hedgehogを受けるために採用するのもありだが、コスト的に考えると難しいところ。

 

インビジブル

読んで字の如く、自車両を10秒間透明化する。消費は25。

透明になって敵の視認判定から逃れる。だが、当たり判定はあるのでこちらが何かしらのダメージを与えるか、敵の射撃や爆破ダメージ、衝突ダメージを受けてしまうと透明化が解ける。

ボスの視認さえ外せるので弱くはないが、他にもっと有用なアビリティがある。

そして、被弾で解けるのが非常に惜しい。

 

スーパーチャージャー

イベント専用車両全てに搭載されているアビリティ。走行速度、ラムアタックのダメージが大幅向上する。ミリウムは消費しないが、クールタイムが30秒あるので割と雑に使える。

使用時のラムアタックはナイトメアの敵(Alpha除く)を一撃で粉砕できる程のダメージを出すことも可能なので実質武器の一つと言ってもいい。その分ダメージも負うので注意が必要ではあるが。

 

強敵

Alpha車両

ハードだとそこまで強さを感じないですが、ナイトメアではAlpha E50、Alpha FV4005のHPが高い+Alphaのダメージが平均500程と大きいことが合わさり難敵に化けます。FV4005はHEで楽に倒せるものの、E50は装甲が厚いのが厄介。どちらもファストリロードを使ったり複数で畳みかけることをお勧めする。

 

Alpha hedgehog

巨大なhedgehog。爆発時のダメージは通常ものと同じですが、撃破されるとhedgehog数体が出現するため、500ダメージ連打を受けないためにも接近させないこと。

 

Trapper

ハード、ナイトメアで時々出現する。生存中は高頻度で赤い線のサークルがカウント付きで出現し、カウントが0になったタイミングでサークル内のプレイヤーに600ダメージを与えてくる。サークルが重複している場合、ダメージも重複するのでHonetだと即死することも。

Trapperを名乗る車両はLynx 6x6でHPも920と少ないので速攻撃破すること。GrenadierがいたらHEで粉砕してもらうのも手。

 

Corrupted車両

プレイヤーの操作車両、Honet、Cerberus、Malachite、Legio Ferrataの敵版。ダメージ等も同じで痛いのですが、それよりも厄介なのがアビリティを使ってくること。

Honetは超高確率での火災発生、Cerberusはファストリロードによる連射、Malachiteはエナジーストライクによる300の固定ダメージ、Legio Ferrataはヴァンプショットによるダメージ+回復。Honet以外はアビリティの性能もこちらと同じようなので普通に強いです。しかもクールタイムが終わるたびに使ってくるので手早く倒さないと被害が増える。

囲まれると重戦車でも瞬殺されるので各個撃破を狙うこと。

 

Lost小隊

Grenadierの小隊のこと。ランダムで出現するんですが、ハードだと2~3両、ナイトメアだと3~4両の編隊が出てきます。Corruptedがそうだったように、砲性能はこちらのGrenadierと一緒で弾倉2のリローダー。なのでDoubleやL Ferrataの重戦車組でさえ背後を取られると900ダメージを受けて一瞬で危機に陥ります。

放置して背中を撃たれるよりは狩に行く方が被害が少なくなるので、状況次第ですが戦う事を推奨。

 

ちょっとした小技・仕様

覚えておくと意外に役立つ小ネタのコーナー。

 

スーパーチャージャー、エンジンも直せるスーパー仕様

使用時にエンジンが損傷していると、即時修理して走り出すことが出来る。不慮の被弾でエンジンが損傷した時は、リペア系ではなくスーパーチャージャーを使うのも解決の手段になる。

 

ヴァンプショットも修理ができる

こちらは上記のヴァンプショットの紹介でも記述した話ですが、このアビリティでもモジュール修理や火災消火といったリペア系のアビリティと同様の挙動をしてくれます。ゾーンリペア+ヴァンプショット積みの方は、これをアージェントリペア代わりに使用することも可能という事を頭の片隅に置いておくとたまに役立つ。

 

ヴァンプショットは便利

hedgehog君を相手にする際、どんな対処を取るでしょうか。人によってはバリア張って体当たり戦法を取る人もいるかと思うんですが、上手く命中させられる技術がある方ならヴァンプショットがお勧め。

hedgehogはHPが200ではあるものの攻撃が命中するとダメージにかかわらず撃破となる仕様になっています。要はヴァンプショット(150ダメージ)でも複数のhedgehogを一網打尽にすることが可能という事。これで凌いでいる人を割と見かけます。

 

ミリウム25消費でhedgehogの数*17ポイントを回収できるしHPも回復できるとあって非常に優秀。HPが減っている時、hedgehogがいるのならリスクも相応ではありますが、大回復できるチャンスにもなり得るので自信がある方は試してみてもいいかもしれない。

 

難易度ナイトメア:ボスの話

出現するボスはどの難易度でもGrenadierのHEがほぼ貫通しないが、ナイトメアのボスの側面、背部のウィークポイントはなぜか結構な確率で貫通する。当然HEダメージがそのまま入るので、ボス相手に900ダメージ与えることが可能。

ボスのHP的を踏まえると10~11発(セラミック弾を持っているなら平均1090程に伸びるので約9発)叩き込めば爆散する計算になるので、フェーズ1~3がどうにかなるのなら狙ってみるのもありかもしれない。

 

イベントステージ報酬

各難易度の1フェーズ目、もしくはラスト・スタンドモードの1ウェーブ目での失敗時を除いて、イベントモードで1マッチ終えるごとに”暗号キー”が獲得できる。暗号キーをイベントモードのガレージで使用するとステージが進められて、16(+エピローグ)のシナリオとステージ毎の報酬を獲得できます。

また、ステージ1、6、12達成でLegio Ferrata、Malachite、Grenadirの順で解放される。

特定のステージでは進めるにあたっての条件が設定されている。スキップする場合は通常より多くの暗号キーが要求されるが、所定の条件をクリアできなくても報酬を得ることは可能。

 

ステージ16の完了報酬として、Tier8重戦車”Nelgar”が獲得可能。

16ステージ全てを解放した場合の報酬を挙げると、クレジットが50万、ボンズが450、プレミアムアカウントを6日分獲得可能。これに加えてコンポーネント800やディレクティブ3種といくつかのリザーブも手に入るのでかなりおいしいイベントです。

 

 

諸々の感想

報酬コンプリートして、ラスト・スタンドもそこそこ回数重ねた感想は、botの射撃が正確すぎて強い。

モードとしては、ラスト・スタンドはウェーブ4以降の増援が中々厳つい。ナイトメアはボスステージの雑魚の編成がえぐい。イベントのステージを進める条件にナイトメアクリアやラスト・スタンドクリアがある上でこの難易度。小隊組んで連携取りつつ戦えば十二分に勝てるものの、ソロだとクリア率が渋め。一応スキップ可能だからなのかね。

 

敵車両でいうなら、Corrupted Honetがかなり嫌い。火災で足を止められるのが厄介すぎる。他のCorrupted車両も相手にしていると、プレイアブルの車両の強さを体感させられるんですが、こっちのアビリティと恐らく同性能の物を敵が使う事の脅威度たるや。

 

イベントモード自体の話ではないですが、報酬車両のNelgar君の形がかなりユニークで面白い。塗装できないのがちょっと残念ではある。

車体が長いわけではないけど、前進速度の遅さと車体後部と排気口の形状も相まってTOGの親戚かと少し思ったり。形状にばかり触れているのは、まだ乗っていないので性能はわからない故。正面装甲が230mmと結構高いけど、代わりにAP弾の貫通力が215と重戦車として考えると物足りない値なので金策として乗るには熟達が必要そう。

 

20年、21年のミールヌイを思い出して

最初のころのミールヌイイベントは、今よりもbotが強くなかったなという記憶。

ですが、撃破されるとせっかく運よく拾えた特殊アイテムをロストする仕様だったし、HP回復が凄く貴重だったことだけは覚えている。

 

当時の記事を見つつ記憶を掘り返していくと、アビリティの内容と使い勝手が今と段違い。ミリウムがある限りは回復・修理が利く今回よりもハード目だったかも。アビリティの再使用について記事には書いてないんだけど、フェーズ毎の使い切りだったのか……?

それと、20年のミールヌイは撃破されてしまうと一日ごとに自動で蘇生されるのを待つか、蘇生薬とかいう形でクレジットを消費させられてたようで。なんて恐ろしい仕様だったんだ。

 

色々と優しくなった部分と難易度が増した部分とがあって、何だかんだブラッシュアップされていることが目に見えて良いなとあの頃を振り返りつつ感じています。

 

思い出を振り返ったところで、今回の記事は〆たく思います。

機会がありましたら、他の記事でお会いしましょう。

投稿ミスの嘆き&Gromの所感

日常のどことない嘆きとかの雑記。

 

 

うまく投稿されなかった件

15日の記事が投稿時刻になっても投稿されてなかった件。どうしてなんですかねー??

ちゃんと投稿予定日・時刻は15日18時になっていたというのに、どうしてなのか。この謎は別段追っていくこともないのですが、予約投稿が機能しないというのであれば手動でやらなければならないという事で非常に困った。投稿設定が間違えていたのかの確認の意味も込めてこの日記を18日の18時に予約投稿していますが、ちゃんと予約投稿できていたらいいな。

 

なお、狐のかえり道の記事は日付変わって16日の3時に手動であげて、同時にお知らせ記事を下げました。本当に申し訳ありません。毎度毎度、投稿の期間が空きすぎて便利な機能を扱う能が消滅したのかな私は、と嘆きながら作業しておりました。

 

AIが記事タイトルとかを提案してくれるらしい(未使用)

いつの間にかはてなブログにもAIの波が到来していたようで、ふと編集ページの右側を見てみれば”AI”の文字の入ったボタンが追加されていることに気づく。

試しにこの記事で使ってみたんですが、なんとなくしっくりこなかった(SEOどうこうではなく)ので適用するには至りませんでした。

 

でも、余程悩んだ時には使う日が恐らく来るだろうなと今の時点で予感しています。

 

Grom君買って乗った話

14日でGromのイベントが終了したので、9割引きは無理でしたがとりあえず割り引かれた状態で買いました。ということで付属品のタボチャとか装填棒とかを適当に載せて試運転。

 

形状はこんな感じで、主砲の長さは戦闘室から後ろのエンジンまでくらいと程々。割と好みの車両です。

 

見た目の感想はともあれ。軽く乗ってみた結果、分かっていた話ではありますがポーランド駆逐はまあ難しいなという感想。Gromを足掛かりにポーランド駆逐ツリー研究しようかとぼんやり思っていたのを差し戻して別の駆逐ツリー研究に行こうと思うくらいには。

 

というのも、最大効率を発揮するには重戦車レベルでのド近接戦必至なことは勿論、傾斜があるとはいえ正面100mmの装甲は同格の重戦車の強化弾に普通に貫通される程度には薄いく、その上側面を少しでも見せようものなら側面装甲は70mmなので通常弾でボコボコにされます。技術ツリーのKilanaみたいに正面200mm欲しいとは言わんが130mmくらいはあっても良くないか?

ただ通常弾で貫通272mmかつ弾速1400km/sという高速・高貫通力(※1)を誇るので、砲弾口径が100mmという中戦車みたいな口径であるために非貫通が時々発生する事態を加味しなければ、他の750ダメージ砲よりも回転率の高い800ダメージをぶん回せるのは正直楽しい。

ただ、強化弾は296mmと貫通力が300mmを超えていないという困った部分もある。なので格上の装甲が厚い車両が来るとやや難儀する。まあ、Tier8でTier10重戦車を相手にしようというのがそもそも間違いなのでそこは勘定しなくてもいいかもしれないですが。

 

機動力の面としては、ターボチャージャー含めての話ではあるものの最大速度49kmなのでとても快適。

 

他に問題があるとすると俯角が-7°と可もなく不可もない部類なのでせっかくの正面装甲の傾斜を活かしづらいのと、傾斜のあるマップが普通に不向き。だからなのか、運用が平地でダメージ交換終わった直後の敵に突っ込んで撃って帰るとかいうハイパー突撃兵になりがちなのは仕方がないのかもしれない。自分で敢行するのは結構なリスクがあるし、敵にされた時にはとても不快な気持ちになる……なんとも言い難い感じ。

また、エンジンの火災発生率が20%と比較的高めになっていて、背後から撃たれると結構燃えるから消火パークを覚えるなり、改良型モジュール構造積むなりしましょう。マンネルハイムだかでLTの弾一発で燃えた時には怒りを越して悲しくなった。

 

Grom自体の評価としては、今はそれなりにマッチに出てきているけど、2週間もしたらあまり出てこない感じになりそうな気がするな、となんとなく思っています。

この車両弱い?と聞かれると適切な射程で乗れるなら強いという回答になる。だが他の駆逐みたいに遠距離で運用するなら他のに乗った方が100%いいぞ、とも返すくらいには遠距離時の射撃性能が弱い。単発240ダメージの中戦車よりダメージが出ないですからね。

 

ということでこの辺で試運転した所感の話は終わりです。もう少し乗ってみて、感想が変わったらまた何かしら書くかもしれません。

 

※1:通常弾の貫通力が260mm以上のTier8駆逐戦車は普通にいる。技術ツリーにもCharioteerやUDES 03、WZ-111G FTのように普通に存在しているのでGromが特別に高いという訳ではない。

【Steam】狐のかえり道、とてもいい。

Steamゲーのプレイ録です。今回は狐のかえり道の話です。

 

皆さま、こんにちはこんばんは。烏龍(茶)です。10月の10日にリリースされたゲームである”狐のかえり道”についての感想だとかを話していきます。

 

 

ゲームのジャンル

基準となる景色、物、状況に対して、異なる事象が起きているかの判別をして、規定回数正解することが目標です。

わかりやすく言うと、いわゆる8番出口と同じ系統のゲームです。

ということは異変(狐のかえり道では怪異と呼ぶ)を探す対象があるんですが、このゲームでは基本的には(一部例外もあるが)美少女な狐巫女さまの舞を見て、舞や狐巫女さまの姿に差異があるかを判別して、もしあった場合はおかしい箇所を指摘する、というスタイルになっています。

 

なので狐巫女さまの姿を、舞をずっと見ることになるため狐巫女さまの見た目が好みであれば苦ではない……どころかひたすら見ていられます。筆者はトータル7時間ほど眺めましたが、まだまだいけますね。

 

気になった方はこちらから。

store.steampowered.com

 

ここがいい

一つ目に、狐巫女さまがかわいい上にスタイルが良い美少女だったこと。ここが筆者的には目を引いた要素で、ストライクゾーンに深く刺さってすぐに購入しました。かわいいとか美人というのは大事。

次に、ゲーム進行のスタイル上、ジャンプスケア(唐突な脅かし)要素がほぼ皆無。なのでホラーが苦手な人でも安心。

三つ目、出てくる怪異が割と狐巫女さまを着せ替えているようなものが大半なので全体的な難易度は低め。ネタバレ含むので具体例は伏せますが、一部難しいものもあります。

四つ目は、人によってはこれも決め手になるしれない。狐巫女さまのCVはなんと内田真礼さん。正解しようが失敗しようがとても良い声で褒められたり、叱られるのでどのみち声を堪能できる素晴らしい仕様。

まあ、叱られるのはちょっと……という人もいると思うので人によるとは思いますが、筆者は狐巫女さまのお叱りの声を聞いても嫌にはならなかったとだけ記しておきます。

 

ここは困った

一つは、コンプリートを目指すと怪異の重複が避けられない点。筆者は舞を眺めてるだけでも特段苦ではなかったものの、割と被りまくるため人によっては難色を示しそう。

二点目は、カメラアングルの操作が難しい、というか舞の進行に合わせたカメラの位置を基準にして常に動いているので、カメラを固定したい位置で止めることが出来ないところ。慣れれば特に気にはならなかったが、やり辛さを感じるポイントではあった。

ですが、舞の見せ方をこだわった結果のカメラワークでもあると思うのでそのままでいいとも思います。

三つ目としては、一部の怪異に短い時間しか見えないものがあること。見える時間を含めて難易度が設定されていると思うので、少し気になる程度。該当の怪異が見えなくなっても該当箇所の指摘をすればOKだったりするため、理不尽というほどではない。

 

こだわりを感じたポイント

ポイントの一つ目は、狐巫女さまの姿。モデリングが大分細かいのは勿論のこと、巫女服の白衣から覗く胸元だとか、緋袴の右太もも前にスリットがあるとか、靴や草鞋を履いているのではなく素足に舞のための装飾を足首につけているだけという、非常にセクシーな着こなしの狐巫女さま。これはフェチが詰まっているとしか言い様がない。

他にもとてもモフモフしていそうな、大きな尻尾もポイントか。ふさふさ揺れてて柔らかそうだなと舞を眺めつつ思っていました。

また、舞っている際の干渉(袖が肌や他のものにめり込む等)は少な目で、そのあたりの作り込みも大分しっかりしています。完璧に干渉していないわけではないですが、さほど気にならないくらいの物で7時間ほどのプレイにおいて不満は感じなかった。

 

二つ目は環境音とでもいうのか、舞の際に時々衣擦れの音や息遣いが聞こえるところ。この音が聞こえるだけで、舞台上でしっかり舞っているのが感じられる素敵仕様になってます。

この音苦手だな、という人も設定で音量を下げられるので問題なし。気になる人は音量ありのままプレイしてほしい。

 

三つ目、ゲーム部分ではなくおまけ要素なのですが、遭遇した怪異は指摘した際のアングルそのままにアルバムのような形で図鑑に収集されるところ。これ、つまりは怪異が映っていれば狐巫女さまの舞の気に入った部分を図鑑に収められるんですね。

なのでただ怪異を指摘するのではなく半ば狐巫女さまの撮影会みたいな感じでプレイすることが出来て非常に楽しかった。舞をひたすら眺めていて苦ではなかったのは、この部分も大きいかなと思います。

 

四つ目、ゲーム本編と図鑑がフルボイスな点。本編の進行に伴うセリフは勿論、図鑑に収めた怪異の、狐巫女さまの解説や一言まで、一つ残らずCV付きで聞くことが可能。

図鑑に収めて終わり、ではなく図鑑の詳細を開けば色々聞けるのでそこまで含めてゲームを楽しめます。怪異の内容によってはからかわれるのが、個人的には好きなところ。

 

総評

狐巫女さまの見た目がストライクだったら買って損はしない。8番出口系統のゲームとしてはややお値段のするタイトルではありますが、クオリティ的には納得の値段かなと。

なお、8番出口系のゲームとしてというよりは、狐巫女さまかわいいなで買ったのですが満足度の高い買い物だったなと個人的には思っています。

 

筆者と同じように、狐巫女さまに惹かれたならぜひ買おう!!

 

上にもありますが、こちらからもストアに移動できます→Steam:狐のかえり道

 

一言(ネタバレあり)

ということで以上でおしまい、なのですが最後に個人的に好きな怪異をいくつか挙げてから去るとします。

ガーターリング2種

・碧眼(青色)

・泣き黒子

・後頭部の飾りが大きなリボンに変わっている

の5個。

皆様はどの怪異が好きだとか、もしあればお聞かせください。それではまた、次の記事で。

 

日記雑記 10/11

ゆるい日記です。今回は以前記事にしたヘビーストームシャドウの件だとかの話。

 

 

ヘビーストームシャドウの話

6月頭に記事にしたヘビーストームシャドウ、何故か夏の間に不正なBANを受けてしまってストアから消える→再申請→消えるのループをしていたんですが、先月の下旬に何とか復活を遂げられてたようで嬉しく思います。

途中で触れようかとも思ってたんですけど、BAN理由が何であれ完全にSteamから消えてしまってた場合は記事の取り下げを考えてたので、二度目の復活で消えなさそうな様子なのを見届けられたので取り上げましたとさ。

 

次は不正なBANが来ないことを祈る。途中経過での開発さんのあげていたアクティビティがほんとに申し訳なさそうで読んでいてつらかったので……。

 

新作ゲーム”狐のかえり道”を買った話

2個目はこれ。10月10日、つまり昨日発売されたばかりの新作”狐のかえり道”をつい買ってしまいましたね。狐巫女様の容姿が筆者に超刺さったので財布に紐なんてものは付いていなかった。

 

ゲームの内容的にはいわゆる8番出口だとかの系譜なんですけど、これは風景を見て異変を探すのではなく……!

ゴホンゴホン、この件はまた次の記事で書くつもりなのでそちらで。製作された方のこだわりがたくさん詰め込まれているいいゲームです。あとはCVが強すぎる、これに尽きる。

 

Grom君値引き率辛そうな件

WoTでハロウィンイベント?扱いのWT E 100がレンタル報酬だったイベントが終わった直後、やってきたのがTier8課金車両のイベント。車両はGromという名前で、暫く前に追加されたポーランドの駆逐ツリー系の車両がなぜか今になって到来。砲性能的にはTier9以上と同じく最大800ダメが出る凶悪な車両の様子。

フロントラインなんかで暴れそうな感じがするので可能であれば9割引き以上で手に入れられると良さそうだなあとか思ってたんですけど、昔と違ってTier9以上で行うチャレンジの方の内容が与ダメだけになっちゃっていてやり辛いことこの上ない。

しかもマッチ内与ダメ最高を30回とか普通に経験値のルートに換算したら6割は軽く行くじゃないかこれ、という。普通に金策車両でクレジット稼ぎしながらで良くないか……?とか思いつつ全然勝てないConcept 5で今日も行く。

 

超久しぶりにMバッジ拾った話

なんとなしに乗っていたM48Patton君でMバッジを拾いました、というだけの話なんだけども、結構意外だったのが3段マッチのTierトップでも普通に基準満たせるんだ、なんていう驚きがあった。Tierトップかつ重戦車が少ない中でのM48Pattonだからやっていた動きのおかげではあるので、これからも似た運用ができるといいなという一つの指標にはなった。

Tier10のみだと流石に重戦車の相手は荷が重すぎる……のでその時はミニマップを見ながら臨機応変に判断を下せるようになるといいのだけど、中々難しい。

【WoT】戦車日記10/6 初めてのWT E 100搭乗

World of Tanksの日記です。今回はWT E 100に初めて乗れた話です。

 

皆さま、こんにちはこんばんは。烏龍(茶)です。古の戦車長なら乗ったことはあるかもしれず、しかし変更によって消えたかの超ピーキー戦車、”WT E 100”が先日までやってたイベントの報酬で期間限定レンタルできたので乗ってみました。

 

 

WT E 100って?

バージョン0.9.15まで、ドイツ技術ツリーのGrille15の位置に存在していた駆逐戦車。

当時としては、一撃560ダメージを2秒間隔で5発……つまり弾倉火力2800ダメージという破壊的な攻撃能力を持ち、精度(散布界)は0.29、照準速度が1.5秒と非常に優れている上、更に強化弾が貫通力352mmのAPCRということもあってHEATよりも状況を選ばず高貫通の弾を撃てたのも大きかったかも。動画もいろいろ残っているので、Youtube等で調べると結構見つかるはず。

しかし破壊力の代償はかなり重く、殆ど装填時間を減らせない上で58秒という長時間の待機を必要とする。要は外すことの許されない大博打車両である。

 

大変ロマンに優れた車両だけれども、現代だと些かダメージは低いものの、近しい値を出せるFoch B(弾倉火力2400、装填時間は36秒ほど)がいたりする。

加えて、車体を隠蔽するための植物が様々なマップで激減していること、視界確保の手段(拡張パーツ、乗員パーク)が増えたり、視界に優れる車両が増えたことによって見つかる頻度が昔よりも高くなったことで、FV4005しかり低隠蔽率かつ大柄な紙装甲車両が生きづらい時代になった。

それでも当時より自走だけは減ったのが辛うじて救いではある。

 

今の車両達と戦った所感

さて、肝心の乗ってみての感想ですが、まあ装填時間や車体からわかっていたことですが非常にか弱かった。一度見つかったら最後、隠れられる高さの遮蔽がない限り蜂の巣にされるのでHPは吹けば飛ぶ砂みたいな物。なのでマップによっては重戦車に交じって前線運用の方がまだ使えそうという玄人どころか達人向けみたいな状態。とはいえFV4005のように貫通力に難がある弾を撃つわけではないので余程当たり所が悪かったりしなければダメージ交換が成り立ちはします。

 

攻撃面については、カタログスペック的には5発全て貫通させられるならばMausとType 5 Heavy以外の全てを破壊できるので一対一ならある意味強気に出られる。とはいえそんな状況がそう発生することもなく。重戦車に交じって1、2発撃っては引っ込むといったような戦い方になる。悠長に連射していたら爆散するので撃ち切るのはあまり現実的じゃなかった。

あと、やはり装填時間がどうしても長く感じてしまうのは難点かもしれない。肝心な時に装填している時の歯痒さが凄い。

 

結論、というか感想

楽しいから乗ろう!

でもペラペラ装甲だから自走が来ないように、あとHEが強い車両が少ないことを祈りながら臨もうという事で。

 

追記として、WT E 100をレンタルできる期間が10月の10日まで、つまりこの記事の投稿時点であと4日未満なので、25戦だけの軽いお祭りとして楽しんでみてはいかがでしょうか。老戦車長がたまに懐かしんでいた理由がわかる……かもしれない。