黒い砂漠の狩場レポ第七弾です。トシュラ廃墟の狩り金策の効率がどの程度なのか、筆者の6時間分の狩り記録を含めてお伝えしていきます。
調査者のスペック
記録を取るにあたり、狩りを実施したキャラクターのスペックを載せておきます。
今回は、試験的にLvとAが若干異なる2キャラでもって実施しています。
調査者一人目
一人目は以前の記事でもおなじみのランです。60LvでA211/202/D292、補助武器がクツムとなっています。取得しているスキルは覚醒スキルが獲得可能分すべて、メインは獲得できていないものがかなり多い状態です。
調査者二人目
二人目は砂漠フォガンの記事よりデビューとなりました58Lvのガーディアンで、A210/212/D292で補助武器がクツムとなっています。Lvが60に達していない状態である事もあり、取得しているスキルは覚醒スキル、メインともに獲得できていないものが多い状態です。
また、ペットは5匹体制で全て第一世代となっています。
共通の条件
生態知識によるドロップ率増加が12%、アイテム獲得増加スクロール使用。そのうえで所持重量を増やすためのドリガン定食と青等級のするどい生命の錬金石を使用しています。
トシュラ廃墟について
立地
トシュラ廃墟は最寄りの都市としてはドベンクルンですが、それでも割と遠い場所に位置しています。ドベンクルンから向かう他、ハスラ古代遺跡やセレンディア西部関所等から向かう事も可能ではありますが、通うならばドベンクルンからの一択です。
尚、ドベンクルンからトシュラ廃墟までの距離は1500強、普通の馬かつオートランで向かうと3~4分程掛かります。
また、交通の便はそれほどでもないものの、搭乗物の置き場については安全に置ける箇所が複数あるうえ、うち一つは拠点管理人(画像の拠点アイコンの直下)であるため、荷物持ちをさせる事も可能です。
特色
狩り場の特色としてはレッドウルフの村と同じくガーモスが来襲してくる事と、通常エネミーを討伐した際に確率でソロ用の強力なネームドモンスターであるクバリアクが特定の位置に召喚される事があります。
クバリアクは召喚者が出現箇所へ向かわない場合は10分で消えます。
召喚が可能になった際は、以下の画像のように黄色い字で強調表示されるので分かり易いです。
尚、強さとしては調査者のステータスでも結構削られた上、撃破に3~4分程掛かった為、ステータス次第では相手をしない方が大きな稼ぎに繋がるでしょう。
逆に、1~2分でサクッと倒せるのであればほぼ確定でガーモスの鱗、カプラスのどちらかが手に入り、かつ運が良ければ調合魔力の水晶や廃墟の瞳リング等が手に入ります。
余談ですが、筆者はクバリアクからマルニの研究ボックスが出ました。
狩り方の方針
基本的には通常エネミー狩りに絞って進行していましたが、6回目のみ1時間の間に出現したクバリアクを討伐してみたパターンも収録してあります。
リポップまでの時間は早い方である事もあり、一定の範囲を延々と周回する形式が最も効率の良い狩り方となりました。
ドロップ品
ネームドと呼べる対象がクバリアクのみである為、クバリアクとそれ以外、という形式で記述しています。
通常エネミー
クバリアク
こちらは、公式ページの”[12/6(金)更新] 11/27(水)メンテナンスに伴う仕様調整のお知らせ”記事を元に抜粋しています。
- 廃墟の瞳リング
- マルニの研究ボックス
- アクム防具
- 調合魔力の水晶-ゲルビッシュ・フム
- ガーモスの鱗
- カプラスの石
- 古代精霊の粉
- ドラゴンの鱗の化石
実際の戦利品
1~3はLN、4~6をGDの順で載せていきます。また、記載している額は端数を切捨て、もしくは切上げした値です。
戦果その1
戦果その1でのめぼしいドロップとしてはガーモスの鱗5つ、カプラス2つ、化石10個、ブラックストーンが合わせて22個と言ったところで、後はフローランとビツアリの山で終わりました。
儲けの額としては、売却用素材で13.6m、取引市場の売り上げで29.5mの、合計43.1mとなりました。
戦果その2
戦果その2のドロップとしては、ガーモスの鱗が4個、カプラスが3個分、ブラックストーンが18個にドラゴンの化石が7個とメインとなる品の数は大分控えめでしたが、珍しく+11と15のフローランが連続でドロップしたため、控えめになった部分を補填するような結果となりました。
儲けとしては、売却素材で14.3m、取引市場の売り上げで55.7mの合計70mとなりました。
戦果その3
戦果その3ではガーモスが宝箱を出土させてくれたうえ、5mの換金アイテムが出ました。そのほか、ガーモスが8個と大分多く、カプラスが3個分にブラックストーンが現物で11個、加えて+状態でドロップした武器からの抽出で14個分、後はドラゴンの化石が8個とそこそこな結果となりました。
儲けとしては、売却素材で19.3m、取引市場の売り上げで45mの合計64.3mとなりました。
戦果その4
戦果その4は、調査中2個目のマカールロードが開始直後にドロップした後はガーモスの鱗が5個にカプラスが3個分、ブラックストーンが抽出分含め21個、ドラゴンの化石が3個と水晶以外は結構控えめな結果となりました。
儲けの額としては、売却素材で12.8m、取引市場の売り上げで47mの合計59.8mとなりました。
戦果その5
戦果その5のドロップとしては、20m前後の額になる調合水晶-マカールロードが1個と、ガーモスの鱗、カプラスが各3個、ブラックストーンが合わせて20個に加えて、ガーモスが出土させてくれた宝箱から黒結晶が各1個、それに+15のビツアリ1個がドロップ。全て売却できる前提ではありますが、調査中での最高額を叩き出す結果となりました。
儲けとしては、売却素材で14.7m、取引市場の売り上げで74.7mの合計89.4mとなりました。
戦果その6
最後となる戦果その6は、唯一クバリアクの討伐を含んで実施した回で、クバリアクのドロップ品でまずマルニの研究ボックス、アクム手脚がドロップ。それに加えて3個目のマカールロードにガーモスの鱗が7個、カプラスが4個分とブラックストーンが抽出分含め15個、ドラゴンの化石が8個と素材系の面でも良い結果になりました。
総計・平均
6回の調査で得た利益の平均額は67.2m、最少額は43.1m、最高額は89.4mという結果で、合計額は403.2mなりました。
平均額の内、10mはマカールロード水晶3個で占められているので、この辺はかなりドロップ運に左右される所ですね……。
高額品抜きの場合
こちらは調合水晶、+13以上の装備品、廃墟リング等を除外した、割と安定して出せる額を載せています。※カプラス、ガーモスの鱗は計算に含んでいます。
まず、平均額は47.8m、最少額は41.5m、最高額は60.8mとなっていて、合計額は150.2mでした。
行ってみての感想
金策として赴いてみた所感ですが、エネミーをスキル1発で片付けられる位の攻撃力と、処理速度に見合うアイテム収拾速度があれば結構なペースで稼ぐ事が出来る狩り場ではある、と感じました。
ステータス的に見てみるとトシュラ廃墟の推奨攻撃力は140ではありますが、A190~195程でスキル1発で敵をほぼ片付けられるようになるので金策という意味ではA190~の狩場かな、と言った所です。また、クバリアクについては記事内の見出しでも述べていますが、基本的にA210でも3分程掛かったと記憶しているのでAが心許無い方はやめておいた方が無難です。
防御面については通常エネミーであればD240~250あれば恐らく問題ありませんが、クバリアクについてはD240位では被弾すると大きく削られてしまうかもしれません。
また、バレスフローランやテオスビツアリが結構なペースで出るので、重量上限が少ないと旨味が非常に薄くなってしまう可能性が割とあります。
その為万全を期したいのであれば、筆者の狩りペースでも倉庫メイドが6人、取引所メイドが2~4人程必要になるかと思います。
とまあ、諸々の所感を語った所で。筆者個人としては中々に良い狩り場ではないかと思います。ただ運が良かった部分もあるにはありますが、それでも平均40mを越す狩り場は中堅層としては非常においしいです。
皆さまもレアが転がり込んでくる事を祈りながら、クバリアクを張り倒してみてはいかがでしょうか……!
以上で記事は終了となります。機会がありましたら、他の記事でお会いいたしましょう。