黒い砂漠の狩場レポ第四弾です。ワラゴンの巣窟の狩り金策の効率がどの程度なのか、筆者の3時間分の狩り記録を含めてお伝えしていきます。
2019/12/21追記:戦果部分に12/18アプデに伴い文言を追加。
2021/12/09追記:9/15の変更によるドロップ品の金額を反映(19年の文言を訂正)。
調査者のスペック
記録を取るにあたり、狩りを実施したキャラクターのスペックを載せておきます。
使用キャラは59Lvのラン、A219/210/270で補助武器がヌーベルとなっています。取得しているスキルは覚醒スキルが獲得可能分すべて、メインは獲得できていないものがかなり多い状態です。
また、知識によるドロップ率増加が7%、アイテム獲得増加スクロール使用。そのうえで所持重量を増やすためにドリガン定食と青等級のするどい生命の錬金石、火力補強のために青等級の堅固な破壊の錬金石を使用しています。
ワラゴンの巣窟の立地
ワラゴンの巣窟自体は砂粒バザールの下辺りに位置しています。拠点管理人の位置が割と遠く、用がなければまず赴くことがない場所です。
ワラゴンでの戦い方
金策として動く場合、基本的にはネームドエネミーである巨大石塊ワラゴンを探し、戦闘中に召喚する通常エネミーを処理してドロップを稼ぐ形式になります。
ですが、巨大石塊ワラゴンが召喚する総数に上限があることに加え、範囲外に出ても召喚総数がリセットされないため、最低限、召喚エネミーが尽きる位のタイミングで倒せる程度の火力は要求されます。また、金策の主軸となる古語や黒魔力水晶等を落とすのは巨大石塊ワラゴンであるため、そもそも狩らなければ金策になりません。
巨大石塊ワラゴンのエネミー召喚の周期は8秒から10秒、クールタイムが終わっていると召喚物が倒され消えたタイミングで即時召喚されます。また、一度に召喚される数は恐らく8体であり、召喚できる総数は約90体程になります。
そしてここが最も重要な点、巨大石塊ワラゴン自体の再出現は4分程となっているので近い距離に数体が点在している箇所を周回するように狩る事を推奨します。
※スピードハントイベントの対象に含まれているか私では分からなかったため、該当のイベントが実施されていない場合再出現まで倍の時間(8分程)かかる可能性がある事をご考慮願います。
ワラゴンのドロップ品
通常エネミー
- 石塊ワラゴンの革(売却用素材)
- ロカバヘルム
- 古語の記された巻物
- ブラックストーン
- ワラゴンの肉、血、皮
- リザードの肉、血、皮
- ワームの肉、血、皮
- 古代精霊の粉
- 魔力の消失したアスライヤリング
- 黒いオーラの残骸
ネームドエネミー
巨大石塊ワラゴン
狩りの主軸モンスター。通常エネミーの1.から5.、8.から10.に加えてセラフのネックレス、黒魔力水晶の堅牢をドロップします。
盗掘者アプアール
バレンシア地方で狩る時のおなじみ、盗掘者アプアール。三日月守護者リングのドロップ等、主力になっているアクセを色々落とします。黄色等級アクセのドロップ、一度でいいからお目にかかりたいところです。
実際の戦利品
3時間の狩りの戦利品の内訳を、1時間単位の画像と共にお見せしていきます。
他の狩場レポと同様、プレミアムパッケージ適用状態での取引所の受取額で利益を計算していますので、未適用の場合はこれよりも2割程金額が低くなります。
[12/21追記]12/18アップデート以後、売却素材の値段が変動し、儲け額が当時よりも増加しています。具体的には下記の通りです。
1回目:約8.2m→約13.6m(5.4m増)
2回目:約8.6m→約14.9m(6.3m増)
3回目:約11m→18.1m(7.1m増)
[2021/12/09追記]9/15のアップデート後の売却素材の金額は以下となっています。
1回目:約41m(27.4m増)
2回目:約47m(32.1m増)
3回目:約53.9m(35.8m増)
一回目
初回は効率の良さそうな箇所を模索しつつ、巨大石塊ワラゴンと戦っていました。一度アプアールに遭遇したものの、羅針盤の欠片と古語1個と少々渋い戦果。その後、30分経過辺りで狩りに良さそうなポイントを見つけたため、何とか売却用の素材も4000個まで稼げたことに加えて+11のロカバ頭もドロップと、そこそこの運にも恵まれた結果となりました。
稼ぎとしては売却素材で約8.2m、取引市場の受け取りで約16.2mの合計24.4m程となりました。
二回目
この回はアプアールには遭遇しませんでしたが、古語が4個、ロカバ頭が6個に黒魔力水晶の堅牢が1個がドロップしました。売却素材4600個余りと、初回よりも伸びはしたものの、大当たりと呼べるアイテムはない結果となりました。
稼ぎとしては売却素材で約8.6m、取引市場の受け取りで約12.2mの合計20.8m程でした。
三回目
三回目は前回、前々回で所持重量に悩まされたため、倉庫メイドを一人追加(合計3→4人)して実施しました。この回はアプアールに二度遭遇しましたが、合わせて古語1個と初回よりもかなり渋かったです。それとは別に巨大石塊ワラゴンが2匹連続でセラフを落としていったため、思わず二度見してしまいました。その後は古語とロカバ頭が2個ずつといったドロップのみで終りました。
また、肝心の倉庫メイドを追加した結果はといえば、2回目と比較して約600個増の結果を見るに少なからず効果はあったようです。※4人目の有無で増えた金額は約1m程度
稼ぎとしては、売却素材で約11m、取引市場の受け取りで約22.5mの合計33.5mとなりました。
3時間分の稼ぎの合計としては約79m、時給換算にすると26.3m程度となりました。
行ってみての感想
まず1時間狩った後の感想が「ただただ売却素材が重すぎる」に尽きました。1個0.3LTで4~7個ドロップすることもあるので、所持重量750LT程度では倉庫メイドを4人以上確保しなければまともに効率が出ないのだと思います。
そしてポリの森の半分以下の時給となっていました。重い、安い、遠いの三重苦。
尚、敵の殲滅速度についてですが、A219/210のヌーベルだと、二回に一度、巨大石塊ワラゴンをスキルに巻き込みつつ雑魚を狩ると程良い感じに召喚数が尽きるか尽きないかと言ったところで倒せるため、程良い感じかもしれません。
ただ何よりも重量が辛いこと、めぼしいレアアイテムがないことなどを加味すると、ワラゴン系の知識を回収すること以外には足を運ぶメリットがない……と感じてしまいました。
一行でまとめると、あまり美味しくはないためお勧めはし辛いです。
以上で今回のレポは終了となります。ここまでお読み下さり、ありがとうございました!