World of Tanksの日記です。今回はラスト・スタンドイベントの話です。
皆さま、こんにちはこんばんは。烏龍(茶)です。
このモードって何
ミールヌイイベントで遊べたモードの一つで、イベント時の話の筋としてはミールヌイの深部に潜入する部隊のための時間稼ぎ・囮を引き受けた戦車隊という立ち位置でした。
今回は何やら実験で生み出された産物が目的のようですが、ミールヌイ側に来たはいいものの帰れなくなり、帰還の目途が立つまで生き延びる羽目になったみたいですね。ちなみに、肝心のアイテムはガチャとしてイベント期間中に販売されていたりします。
イベントの背景についてはこれくらいにして、ゲームの流れとしては前回のラスト・スタンドと同様に5回の敵襲ウェーブを乗り越えると勝ち。ですが変わった点としては、マップが異なっているのとハード・ナイトメアの最終ウェーブが前とは別物でとてもきつい。
微妙に変わったアビリティ
9個中7個のアビリティは前回と特に変わっていないのですが、残りの二つは違うものに変わっています。片方は新規。
アージェントリペアがインビジブルと合体して、ステルスヒールになりました。合体前より回復性能は劣化しており、インビジブルの効果時間(つまり10秒間)維持しないと350回復しきらず、途中で止まります。射撃しても止まり、ダメージを受けても止まります。炎上やcorrupt車両のアビリティのダメージでも回復が止まるので、正直回復アビリティというよりインビジブルにおまけでHP回復がついたような感じ。利点としては二つのアビリティが合体したのにコストは25据え置きなところ。クールダウンの間さえ耐えられれば連発できる(なお使用直後に被弾すると……)。
また、合体したことで空いたインビジブルの枠に、新しくダブルダメージというアビリティが追加されました。効果は次の射撃のダメージを2倍にするというもの。こちらのコストは50。25コスト、あるいはダメージ3倍なら破格のスキルだったかも。実質大口径車両専用アビリティ。
その他、効果は同じですが前回はこのモードで使えなかったスーパーチャージャーが、こちらでも使えるように購入形式に変更されています。
値段はゾーンリペア意外は変わらず10000クレジット据え置きです。高いね。
途中で負けた時の収支とか
ハード以降は確実にスキルを乱打することになるかと思いますが、メンバー次第で3ウェーブ以降を完遂できず途中で負けてしまう事が大半。なので確認できたウェーブごとのクレジット収支をざっくり書いておきます。ダメそうと思ったらゾーンリペアだけで節約するのも手かも。
ハード
2ウェーブクリア:5000
3ウェーブクリア:12000
4ウェーブクリア:22000
※クリア時は75000
ナイトメア
1ウェーブクリア:3000
2ウェーブクリア:8000
3ウェーブクリア:15000
4ウェーブクリア:30000
※クリア時は150000
生き残るコツがほしい
とりあえずやっていて感じたのは、第五ウェーブの敵構成の苛烈さが前回の比ではないのでここをどう生き残るのか……。前回だと特定の位置で待ち構える戦法で何とかなることが間々あったんですが、今回のは強いと言えるポジションがないどころか弱いポジションが散見される。ある程度担当が分かれているとやり易いかもしれない。
ざっくり分けて攻撃を受ける担当、火力担当、手数のある車両による雑用担当。しかしナイトメアは耐久できそうにないし、細かい動きを野良に期待するのは難しい。
車両の択としては、装甲があり、手数or火力がある車両で、単発が望ましい。ローダー系統は装填時間が致命的(アビリティ前提にするとコスパが悪すぎて回らない)だし、装甲がある程度ないと3ウェーブ以降で蜂の巣にされて爆散する未来が見える。
頼もしかった車両名を出すと、Turtle IとかGrom、Kilana辺りはかなりワークしやすい。重戦車はプレイヤーの腕前次第な面が強いが、RenegadeやT32、Tiger IIといったシンプルな重戦車でも問題なくワークできるはず。中ならObsidian。LTは見かけたことが無く、車種問わず装甲の薄い車両は総じて渋め。
なお、ハードに限っては待ち構え作戦での筆者のクリア率は多分10%くらい。大体Corruptが出てくる3ウェーブ目か最終のE50まみれの5ウェーブ目で負ける。
吶喊作戦を一度だけやった回がありましたが、増援前に第一陣を7割削るくらいの勢いが必要なので正直なところ現実的じゃない感じもする。
ナイトメアに関しては、ハードとも比較にならない。這う這うの体で4ウェーブ目をぬけてもHP2000越えのE50が10両以上出てくるのでtrapperやhonetに時間食われるくらいなら第一陣のE50を半数くらい減らした方が野良だと生存できるまである……?
ともあれ、皆で一体を集中砲火・回復を惜しまない・味方を見捨てない、という3点を重視すると割と進めるのであとは味方が猛者であることを祈ろう。