WoTの日記です。今回はLeopard PT AでMバッジを拾った話です。
皆さま、こんにちはこんばんは。烏龍(茶)です。今回はLeopard 1ツリーの開発途上の1車両であるLeopard PT Aで、6vs11の劣勢を巻き返して拾ったMバッジのお話です。
Leopard PT Aの性能所感
筆者が触れるのは、性能刷新後の車両についてのみである事、各モジュールが最終まで開発されているという前提である事をご了承ください。
強み
まず、最高速60㎞にもなる高い機動性が挙がります。Inden-pzの時から比較すると、結構体感に差が出るもので、快適さは恐らく段違いと言っても良いでしょう。
二つ目に、単発420ダメージ、通常弾とプレミア弾共にAPCRである優秀な砲です。距離減衰がある為、HEATよりも優れていると一概に断ずるべきではありません。しかし、通常弾の時点で278㎜、プレミア弾で323㎜の貫通力に加えて全車両トップクラスの弾速も相俟って非常に癖が少なく、扱い易い砲となっています。
弱み
まず一番最初に挙がるのはやはり薄い装甲です。装甲厚はInden-pzよりも薄く、被弾=ほぼ確定でダメージという図式は避けられない為、無駄な被弾を可能な限り避けなければ好成績を残す事は叶いません。
次に、俯角が-8度になっている点です。Inden-pzと比較して2度浅く、前身と同じ感覚で撃とうとするとかなり身を乗り出す事になり、被弾率が大分上がってしまいます。なので、俯角の差を早めに把握しておく事をお勧めします。
最後に、装填時間がやや長い点です。Centurion7/1のHESHを除いて単発ダメージが同Tierで最大な為か、ボンズで購入できる拡張パーツとディレクティブを適用した最速仕様にしても8秒掛かります。なので、インファイトで他中戦車と1vs1をすると競り負ける可能性があります。
戦闘振り返り
この時の戦闘はルインベルクで、TierⅨ~Ⅹの二段マッチでした。構成としては重と自走が各3両、中5両、軽と駆逐が2両ずつの中戦車多めのマッチングとなっていました。
試合の開幕早々に発生する、ルインベルク恒例のD6~F6の取り合いがあり、これに敵中戦車のうち4両が吶喊。D6に中と軽合わせて3両入り込んだために陣地付近に撤退。敵の狙撃にシフトせざるを得ない状態に。
無事後退出来た所までは良かったのですが、それと並行して各戦線で味方が順当に溶かされていき、開始4分半の時点で味方残り6両、敵11両と大勢がほぼ決した状態に。
しかも生き残っていた車両のうち、自走が2両混じっていたので実質的に動ける車両は4両だけという状態。中々のハードモードが開幕しました。
生存していた中、重車両のうち、体力が8割以上残っていたのは私とWZ-111 1-4のみ。しかし特攻して無駄死には(クレジットの赤字的に)惜しかったのでマップC4付近で抗戦を選択。敵が結構削れていた事もあり、そこから怒涛の追い上げが始まりました。
手始めに瀕死のFV4005を撃破し、体力が半分あったconquerorを削って撃破。その後F3で出待ちしていた430Uも辛うじて撃破。
撃破後すぐに陣地側から突っ込んできたEBRと、生き残っていたM53/55が直射を浴びせたT49を順に撃破。そこから勢いを完全に止められてB4の小路で留まっていたSTB-1を次いで撃破。この時点で味方はWZ111 1-4と私、敵が自走3両とほぼ完全に逆転となりました。
そこからは自走狩りが始まり、鉢合わせたM53/55を撃破し、マップG6を遁走していたT92を撃破。残るはもう一両のM53/55だけに。
T92を撃破する間際、敵に撃たれたために位置は把握はできていたおり、そちらに急行。直行したのが良くなかったようで、強制被発見距離の瀬戸際で被弾。私は撃破されてしまいました。逃げているだろうと読んでいたので、完全に読みを外してしまった形になります。
正直、そう読んでいたとしても回り込むべきだったとリプレイを見て反省しています。
その後は残ったWZ-111 1-4が難なく発見、撃破したためこちらの勝利となりました。
戦果
ということで、この戦闘での戦果はこのようになりました。
まず1ページ目。ラドリー、オスキン、パスクッチ、トップガンの貴重勲章を獲得した上でのMバッジ取得となりました。Mバッジのわりに観測・与ダメージが少ないですが、恐らくTier差と両数差からの逆転で経験値にボーナスがあったんじゃないかと思います。
2ページ目です。取得経験値は割と頭抜けていますが、与ダメージ面はWZ-111の方が勝っていました。Mバッジ取得のボーダーとしては恐らく基礎経験値1300辺りではないかと。というのも、1200台では取得できなかった為で、最低でも1300程ということになります。
最後、3ページ目です。命中率自体は8割程なので当たっていない、ということはなかったようです。そして命中した中でも、榴弾1発と履帯切断に留まった分を含めて非貫通3発になっています。
また、レティクルが絞り切れなていない状態での射撃も数発あったので、それは出来れば減らしていきたいところです。
あとがき
まずはここまでお読み下さりありがとうございます。待望のLeopard 1まであとわずかともいえるPT Aに着手し、しかも開発が終える直前にやっと取得が叶ったMバッジの振り返りでした。開発が終わるまでの150試合程での事だったので、運が良かった方かもしれません。
多少扱い慣れてからの最終的な感想ですが、Leopard PT Aは結構バランスの取れた良い車両でした。装填時間がやや長く、DPSが他車両より低めなのが難点ではありますが……。それを加味しても普通に楽しく乗れるので試しに乗ってみてはいかがでしょうか。
以上で記事は終了となります。機会がありましたら、他の記事でお会いいたしましょう。