Steamゲーのプレイ録、その8ですかね。
皆さま、こんにちはこんばんは。烏龍(茶)です。今回のタイトルはNunholyとなります。
どんなゲーム
まずはタイトルですが、Nunholy……読みは単語通りにナンホーリーでいいのかな?
ジャンルは見下ろし型のローグライクアクションに分類されるでしょうか。ざっくり言えば部屋を選択して進み、道中で物資やスキルの入手、あるいはステータスを強化してステージ毎に存在しているボスを倒していき、最後の大ボスを撃破することが目的になっています。
大まかなあらすじとしては、ヴァンパイアの蔓延る世界での戦いの話。
プレイヤーが操作することになるのは、何らかの事情で敵であるところのヴァンパイアの力を得たシスター達。タイトル通り、不浄……とでも言うべきなのか、聖職者にあるまじき力を使って戦っていきます。
ストアページはこちら。
触った感じ
サムネイルのシスターに釣られて買ったんですが、触ってみればしっかり目のアクションゲーとなっていました。見下ろし型のアクションゲーは殆どやった覚えがないので操作の感覚をつかむことにやや難儀はしたものの、それを含めても手頃で面白いです。
ボリューム
1回あたり大体35~45分くらいで、最終のボスまで行くためには複数回行く必要があるので初っ端からラスボスまで直行することは出来ない仕様になっています。
こういったアクションゲーに慣れている方で、サクサク進むなら2~3時間でエンディングを見ることが出来る……かもしれないですが、筆者は7時間くらいで1回目のエンディングに辿り着きました。なお、エンディングは二つ存在してます。
プレイアブルのキャラクターが3人いるのですが、エンディングの内容自体は共通ではあるものの選択したキャラごと・エンディングごとに出てくるイラストが異なっているので、それぞれのイラストを見たい場合は複数回クリアを人数分、その上でエンディングが二つなので少なくても3倍以上の回数はエンディングを見ることになる感じです。
ストアページのシスターに釣られて買ったので当然……というべきか筆者も3キャラ分エンディングを見ました(1キャラだけエンディングが1つ見られていませんが)。
難易度
まず、第一に述べておくこととしてステージ毎の敵の強さは一定で、何かしらの設定で難易度を変動させたりすることは出来ません。
ですが、このゲームの特色というべきヴァンパイアの力の使用不使用や多寡によって体感の難易度が結構変わります。ヴァンパイアの力を使うと大幅に易しくなり、縛るとアクションゲー不慣れの人には中々厳しい難易度になります。
ありていに言えば縛りプレイしてるだけという話にはなってしまうんですが、プレイすると分かるとある都合により縛りプレイを必然的にすることになります。筆者もなりました。
また、上述の通り3キャラいるんですが、操作感というか使えるスキルや攻撃が全くの別物になっていて、使いやすいキャラと使いづらいキャラがいます。
人によってキャラごとの感想は異なるでしょうが、個人的に1キャラだけ明らかに厳しいのがいてこれがこれがまあ難しい。エンディングを片方見られていない理由ですね。
強化要素とか
こういったゲームでおなじみの永続的な強化要素も当然あり、項目こそ割と多く、強化できる回数は少ないながらも結構強化されます。また、強化要素が大別して二つありそれぞれ要求されるものが異なっていますが、そのうちの片方に要求される物の量がかなり重く、強化が終わる前にエンディングを見ることになるんじゃないかと思います。少なくとも筆者は3キャラともそうなった。
良し悪し
いいところ
見下ろし型アクション初心者でも普通に楽しい。敵の強さが一定だったので道中で拾ったアイテムだったり、恒久強化による恩恵が目に見えたおかげでエンディングを見るまでの道すがらは飽きが来なかったですね。
ステージの内容や順番は固定で1ルートしかないんですが、ラスボス前の大ボス以外はステージ毎のボスが3~4種からランダムで出てくるため飽きづらくはあるんじゃないかなと。途中で一体だけSteamの実績が解放されるボスがいますが、19時間遊んでいても3回くらいしか遭えていないので恐らくレアボス。
ゲーム面ではないですが、登場するシスター達のヴィジュアルが良い。そもそもそこに惹かれて買ったので好みなのは明白ですね。筆者にはとても刺さった。
困ったとこ
いいところにも書いている点ですが、難易度が変わらない所が一つ。プレイヤーの縛りでセルフ難易度調整しかできないので、これが好みじゃない人もいるかなと。なお、筆者は初心者過ぎて調整どころではなかったです。
二つ目としては、一度やり始めると中断できないこと。チェックポイントといった要素がないので、現状は最後まで走り切るか拾ったお金等だけをセーブして拠点まで戻るかの二択になってしまっています。
三つ目は、セーブデータごとにデータ作成時に選択した1キャラでしか遊べない点。複数キャラで遊ぶ場合はその分別のセーブが必要になるのはなかなか困った。
ちなみに
二つ目、三つ目は修正に時間が掛かるので時期は未定ですがいずれ修正すると開発の方がSteamで明言されているので、買うだけ買ってそちらのアップデートが入るまで待ってもいいかもしれない。
また、この記事を書き始める少し前にバグフィックスか何かのアップデートが入っていたこともあり、その日が来るまでゆっくり待つ所存。
後語り
最初こそシスターの見た目に惹かれて買ったけど、普通にゲームとして楽しかったのでいい買い物だったなと振り返りつつ思っています。これを読んでくださった方も、もしよければ美人なシスターでヴァンパイアをぶっ飛ばそう。
そういえばストアページに地味に年齢制限がついてたりするんですが、ページ内の説明の通りゲーム内では恒久強化の画面や持ち物開いた時にシスターの立ち絵が出てくるだけで、それ以外は全然色気のいの字もない世界になっています。他にはエンディングでプレイキャラに選択したシスターのイラストがでっかく出てくるくらい。
なので年齢制限で抵抗を覚えた方がいましたら、そこは誤解なさらずにお頼み申し上げる。