烏龍のゲーム記録

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【WoT】戦車日記 -SPⅠCのMバッジ編-

WoTの日記です。今回はSPⅠCでのMバッジ取得の話です。

 

皆さま、こんにちはこんばんは。烏龍(茶)です。納車したその日の3戦目で、何かが途轍もなく噛み合った末に拾えたMバッジの話です。乗っていた本人さえ結果を見てびっくりしたので、私自身の振り返りも含めてお送りしていきます。

 

 

(乗車歴が少ない人の)SPⅠCの性能所感

強み

乗ってみて強いと感じたのは、まず一つ目に10度というかなり深めの俯角です。砲塔・車体のサイズを活かし、露出面積の少ない位置からサッと射撃が通せるのは非常に良いです。

二つ目に、220という大き目の単発ダメージで、これは軽戦車という車種の都合で射撃機会が少なくなりがちな点をある程度カバーする事が出来るんじゃないかと思います。実際、Mバッジを拾った試合では単発威力のおかげで勝てた部分があります。

三つ目は良好な視界で、レンズ被膜と剰員の戦友、状況判断力スキルだけで462m確保することが可能です。また、ここに食糧や剰員の偵察スキルを追加すれば494mという抜群の視界を確保することも可能になります。

 

弱み

一つ目に、乗ってみて強く感じたのがエンジンが非常に弱い点です。最終のエンジンでも馬力が190しかなく、フラットな地形ではない坂道や水辺等では機動力が完全に失われてしまいます。エフ・ハルフ等は中央に降りたら基本帰れません。

二つ目は装填時間の長さで、戦友と換気扇のみだと8.44秒と結構な長さになってしまい同格の軽戦車相手にかなりの遅れを取ってしまう為、1vs1のインファイトはお勧めできません。

最後、三つ目は装甲の薄さです。車体は全周囲10㎜という薄さを誇り、砲塔でも全面が15㎜、他は10㎜と無いに等しい装甲なのでどんな車両の榴弾でも簡単に貫通してしまう為、EBRなどの榴弾を山ほど投げてくる車両を相手に強気な動きが取りづらいです。

 

本編

今回の戦場はエル・ハルフの通常戦で、TierⅧ~Ⅶの二段マッチの構成で、所謂ボトムTierとしての参戦でした。

構成は重、中が4両に軽、駆が3両と自走1両で、軽戦車が多めのマッチングでした。また、試しにアノニマイザーを適用した所、XVMの仕様で他プレイヤーの視認不可ペナルティを受けていた為自分以外の値は隠匿状態となっています。

マッチング構成

 

さて、筆者は軽戦車の経験が全く以ってないので、他プレイヤーが割と入り込むポジションを浮かべつつD4の大きな岩場で序盤を過ごす事に。入り込んだは良いものの、同様に反対側へ入り込んでいたT71を強制スポット。

初期位置

強制スポットを適当に切りつつF5付近でふらふらしていた13 57の観測アシストを稼ぎ、逃走途中の敵EBRを撃破。その頃、メインとも言える撃ち合い会場にあるC2の谷間に敵が入り込んでしまった為、これに応戦。

T-44が見てる

その後、迂闊な動きを見せたSuper Hellcatに射撃+履帯切りアシストでお帰りいただいたものの、撃破前後に撃ち合い会場で味方が敗北。なだれ込んできたT-44、VK30.02から逃げるためにD6へ遁走。D7の駆逐、なぜか坂を登っていたJpanterの援護でT-44が爆散した為、引き返してAラインを走っている敵の裏取りをするために坂を登ることに。

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途中、一方的に観測出来た瀕死のNamelessを背後から追撃を敢行したところ、運よく炎上したのでそのまま撃破。

 

その後は生存していた敵STA-1を撃破し、3分程居所不明だったAMX14 49がこちらの陣地付近で瀕死のEBRが応戦していたので援護に回り、二両で体力を削った所に背後からGW. Tiger Pが直射をぶちかまして撃破。

自走の直射

 

撃破後、E8の坂を登ってきたStrv S1を自走の援護をもらいつつ撃破。

最後の1両となったAT15はEBRを追いかけた末に自走に焼かれてご帰宅となり、こちらの勝利となりました。

 

戦果

最終的な結果は以下のようになりました。

Mバッジ_リザルト1

まずは1ページ目。オルリック勲章、共謀者、偵察者の三つを獲得した上でMバッジとなりました。与ダメージが3200と軽戦車としては割と破格の数値に加え、観測・履帯アシストも2300弱と十分な量を確保することが出来ていました。

 

Mバッジ_リザルト2

次は2ページ目です。与ダメージと獲得経験値がトップで、経験値は2番目の方の2倍強と、かなりの奮戦が出来ていたみたいです。

1550ともなると、Mバッジラインを恐らく大幅に越えていると思われる為推定値が出せませんでした。これについては申し訳ありません。

 

Mバッジ_リザルト3

最後、3ページ目は射撃のスコアと収支です。射撃数を見ると、枯渇する程には撃っていない事と1ページ目で表示されていましたが、命中率も75%を越えていて無駄が少なかった事が分かります。あとは敵への加害の項目で10両となっているので、敵の3分の2にちょっかいを掛けていたみたいですね。

 

余談・あとがき

一先ずここまでお読み下さりありがとうございます。

話がかなり変わりますが、実装されて久しいキャンペーンという車両が貰えるコンテンツがありますよね。皆さまもObj260なり279なりを目指してやっている方がいらっしゃるかと思います。

筆者は軽戦車に全く乗らないためにStuG Ⅳの時点で全く進行せず放置しておりました。それはもう長く長く塩漬けされていたのですが、今回SPⅠCに乗ってみるとツリー開発ついでにサクッと達成でき、やや今更感がありますがStuG Ⅳを貰う事が出来ました。

StuG Ⅳゲット

 

ということで、乗るかどうかはさておき、Mバッジ以外にも色々と得る物があったSPⅠC君でした。

尚、このMバッジの後5連続位で負けたり開始1分でG.W. Panterの流れ弾が貫通したりと碌な目に遭っていません……。開発のモチベーションが維持できるか、不安になってきた次第です。

 

さて、余談は終わるとして。

乗ってみての所感、SPⅠCは強い車両とは正直な所言い難いです。LTを練習したいとか、シンプルにLTで遊びたいというのであればEBRなりLTGなりの方が大分やりやすいんじゃないかと思います。割と真面目にしんどい。

とは言え、物は試しに一度乗ってみるのも一興かもしれません。

 

以上で記事は終了となります。機会がありましたら、他の記事でお会いいたしましょう。