World of Tanksの日記です。今回はT-10でMバッジを拾った話です。
皆さま、こんにちはこんばんは。烏龍(茶)です。(自走が居なければ)WoTの花形ともいえる重戦車。中でも大分強い部類に入る車両であるT-10でMバッジを取った話です。とはいえ、大活躍かと問われると首を傾げる試合ですが。
T-10の使用感
強み
重戦車ながら、時速50㎞というかなりの機動力がまず一つ。目的地に他重戦車よりも先んじて辿り着けるということは、それだけで優位が取れる可能性が上がります。
次にダメージと貫通力の良い砲です。基本ダメージが440と高い威力に加え、通常弾は貫通258㎜と他車両と大差ありませんが、プレミアム弾のHEATは340㎜とかなり高くなっており、TierⅩの車両との撃ち合いも過不足なく可能です。
弱み
強みで挙げた機動力の代償か、Tier帯で見ると車体装甲が薄めなために楔型装甲(車体正面上部のV字のようになっている部分)も貫通が300㎜以上の相手では非常に頼りないため、遮蔽物のない撃ち合いは慣れないと難しいですね。
他にも、弾薬庫の位置が車体の前側にあるため、大口径の砲で車体上部をぶち抜かれた際に運が悪いと弾薬庫爆破によって爆散、そうでなくても弾薬庫損傷が間々起こります。剰員スキルで多少なりとも弾薬庫の補強をしておく事をお勧めします。
尚、ソ連の中戦車以外の全般に言える欠点なのですが、最終の砲塔に換装できても視界がそこまで良くなりません。視界を445m確保するとなると、被膜+食糧+戦友スキル+視界強化スキル2種と、結構な量の補強をしてやっと450m程です。
本編
前置きはここまでとして、戦績の振り返りです。今回はランダムマッチの通常戦。マップはプロホロフカでTierⅧ~Ⅹの3段マッチでしたが、自走砲が2両も混ざっているやる気が少しばかり下がる状態でした。
茂みに潜伏してもただ時間を持て余すだけ、ということで序盤からE5辺りにchimera、caenavon、centurion 7/1らと共に観測しに行っていましたが、50TPを87ダメージ観測出来ただけでした。
開始二分弱で、F2辺りのそこそこ厄介な窪地へIS-7、IS-3Aに突入されてしまったので牽制兼ねてこちらを観測へと切り替え。あまり意識していなかった事ではありますが、この牽制でF5、F6でうろうろしていた敵もあぶり出せていたらしく中盤は戦況を有利に運べたようです。
乗り込んできた二両の牽制で散々観測した結果、こんな感じになりました。赤枠で囲われているのは、IS牽制が終わった後で拾った観測であることを示しています。
そして試合終了後に生み出されたるは……
トータル観測7222ダメージという、重戦車とは?と思わざるを得ないスコアでの試合終了となりました。攻撃を当てられたのは7発。色々と勿体ない。
戦果
そして最終的な結果は、パトロール任務獲得の上でのMバッジとなりました。
リザルトを見ると、ログから漏れている観測ダメージが730程あったらしく、観測だけで8000ダメージ弱、射撃・観測合計は10800弱と観測と射撃ダメージの値が逆であれば大興奮のスコアです。
獲得基本経験値も、自分だけが貫禄の1500越え。味方の中でも最大ダメージを叩き出しているAMX 50Bと比較しても1.6倍とぶっちぎりでトップですが、この画面だけを見るとどうしてなのか分からない感じがしますね。
結果を見ると分かり易い事この上ないですね。撃った数から考えると7割程当たってはいるものの、やはり観測ダメージの値が燦然と輝いているように見えます。
あとがき
まずはここまでお読み下さり、ありがとうございます。
(観測)ダメージがえげつない試合の振り返りでした。軽に全く乗らない筆者としては、いずれ乗った時にこれを見たかった感が否めません。何より、この戦果は重戦車のそれじゃない感がしてしまいました。
次Mバッジを拾う時は、負けでも観測スコア大爆発でもなく、大ダメージでの大戦果でもってお披露目したい所です。
以上で記事は終了となります。機会がありましたら、他の記事でお会いいたしましょう。