黒い砂漠の狩場レポ第八弾です。シェレカンの墓(昼)の狩り金策の効率がどの程度なのか、筆者の6時間分の狩り記録を含めてお伝えしていきます。
調査者のスペック
記録を取るにあたり、狩りを実施したキャラクターのスペックを載せておきます。
七弾に引き続き、LvとAが少し異なる2キャラでの実施となっています。
調査者一人目
一人目はレギュラーキャラとなっているランです。60LvでA211/204/D292、補助武器がクツムとなっています。取得しているスキルが変わりまして、覚醒から伝承に切り替えています。その上でスキルについては獲得可能分すべて、メインは伝承への昇華スキルを除くと獲得できていないものがかなり多い状態です。
また、先日カプラスを詰め込んだので覚醒武器のAが2上がっています。
調査者二人目
59Lvのガーディアン、A210/212/D292で補助武器がクツムとなっています。取得しているスキルは覚醒スキル、メインともに獲得できていないものが多い状態です。尚、覚醒スキルは軽い凌蔑以外の上げられる分は振ってあります。
共通項
生態知識によるドロップ率増加が12%、アイテム獲得増加スクロール(上級)使用。
加えて今回はGDにはシンプルなクロン定食を、LNには活力が溢れるクロン定食を各々適用しています。その他には重量補助の為に青等級のするどい生命の錬金石、火力補強のために終わりなき怒りのエリクサーと青等級の堅固な破壊の錬金石を使用しています。
シェレカンの墓の立地
シェレカンの墓はドベンクルンの左側に位置しており、最寄りの都市は言うまでもなくドベンクルン一択です。他を経由するとなると、知恵の古木からかなりの距離を走破せねばなりません。
また、拠点管理人の所在地はシェレカンの墓のモブが分布している範囲の上端近くにあり、狩り易い場所が若干分かり辛いのがちょっとした難点です。
狩り場の特色
シェレカンの墓は昼夜(ゲーム内時間のAM7:00~PM09:59、PM10:00~AM06:59)で敵の出現形式が異なる狩り場となっており、ワールドマップ等に表示される推奨攻撃力は難易度の低い昼の方を表示しています。夜の場合は少なくてもA230/D310位は無いと気楽に狩るには厳しいのではないかと思います。※ネームドは名前のカラーから鑑みるに、推奨Lv63です。
ちなみに、出現形式の違いについてですが、昼はフィールドに複数のモブが出現する通常の狩場と同様の状態となっています。
しかし、夜になるとフィールドからモブが消え、シェレカンの墓に点在している下の画像のようなオブジェクトに対して相互作用(要:行動力10)するとネームドエネミーが1体のみ出現するようになっています。出現する対象は、各オブジェクトと相互作用する際に表示される名前(例:フレデリックの墓地)に応じて分かれています。
上画像の墓地に話しかけ、”会話”を選択すると下の画像のように選択肢が出ます。選択肢を決定して行動力を消費すると、墓地が鳴動した後にシェレカンの戦士が何処からともなく現れます。
また、他のドリガンの狩場と同様で稀にガーモスが来襲し、古い宝箱を出土させてくれる事があります。
ただ、タイミングが悪いとガーモスの火炎で転がされた所をボコボコにされる事態が発生する事があるので、正直なところ諸手を挙げて喜べるイベントではないです。
おまけで、モブの大体の分布位置を画像で出しておきます。赤枠内が出現範囲で、特に水色枠内は筆者が周り易いと感じた場所です。
狩り方の方針
狩り場の特色の見出しで述べてる事が関係しているのですが、今回はタイトルにもある通り昼の方の調査を行う事としました。
狩り方については、シェレカンの墓は昼にはネームドは出現しないので、基本的に通常のモブを狩り続ける事となります。また、今回は試験的にドロップした未強化のオロスビツアリ、ユリアフローランについては加熱による加工を行っている為、同様の手法を取る場合は加工の専門1以上の生活スキルが必要となります。
留意点
出現するモブが5種いるのですが、そのうち少なくとも3種(ガーウッド、フレデリック、ナイブリカ)がノックダウン攻撃持ちのようで、耐性が無いと結構な頻度で地面に転がされます。
その上、恐らくフレデリック、ラテの2種が気絶/硬直攻撃を持っている為、これもまた耐性が無いと結構気絶したり硬直したりと、攻撃の手を止められてしまう事態が間々起こります。
上記の事を踏まえ、一定以上のDが確保されていない場合は最低でもノックダウン/バウンド耐性を積む事をお勧めします。
※調査者の耐性値は 気絶/硬直/氷結:50%、キャッチ:30%、ノックダウン/バウンド:40%、ノックバック/浮かす:30%となっています。
ドロップ品
- オルキンラドのベルト
- 調合魔力の水晶-フム・マカールロード
- アクム装備4点
- ガーモスの鱗
- カプラス
- ブラックストーン
- ドラゴンの鱗の化石
- ユリアフローラン
- オロスビツアリ
- オルキンラドのベルト調合用のアイテム(革飾り、金属飾り)
- 古代精霊の粉末
- NPC売却用の素材
高額品としては、調合魔力水晶とオルキンラド位なので、そのほかのドロップ品がどれくらい拾えるかが重要な点になるかと思います。
実際の戦利品
狩り方の方針でも加工(加熱)については述べていますが、今回は重量問題で悩んだ末に戦利品の状態を2点変えていて、1.強化値の付いている武器からブラックストーンの抽出、2.一部の強化値の付いていない武器を加工(加熱)で素材へ分解しています。1.は4~6回目で、2.は2~6回目で行っています。
また、1~3回目はGD、4~6回目がLNとなっています。
1回目
戦々恐々とした状態の中で実施した初回です。
当たりと呼べるアイテムは別段なく、めぼしいドロップはカプラス1個、アクム頭1個、+11のユリアフローラン、ブラックストーンが合わせて30個となりました。
儲けの額としては、売却用素材で18.9m、取引市場の売り上げ額で19.1mの合計38mとなりました。
尚、ドラゴンの鱗の化石が何故ないのか?という点については初回だけ拠点接続を忘れていた事に起因しています(トシュラもレッドウルフも、拠点接続しないとドラゴンの鱗の化石がドロップしません)。
2回目
二回目は、初回よりもめぼしい物が少ない感じで、カプラスが2個、ドラゴンの鱗の化石が12個、ブラックストーンが合わせて22個と言った具合に落ち着きました。
儲けの額としては、売却用素材で18m、取引市場の売り上げで17.5mの合計35.5mとなりました。調査の中では、この回が最低額となりました。
3回目
3回目は、目玉アイテムの一つである調合水晶フムが1個、別枠ではありますがマルニの研究ボックスが1個と予想外のドロップがありました。
その他は古代精霊の粉末の調合分のカプラスが1個、ブラックストーンが合わせて30個、ドラゴンの鱗の化石が6個、アクム頭が1個といった結果になりました。
儲けの額としては、売却用素材で19m、取引市場の売り上げで34.9mの合計53.9mとなりました。調査の中では、この回が最高額となりました。
4回目
4回目はGDからLNに変更し、伝承スキルがやや不慣れだった為に少し効率が落ちてしまった感じです。めぼしいアイテムとしては、ようやくガーモスの鱗が1個、カプラスが古代精霊の粉末調合分を含めて3個、ドラゴンの鱗の化石が11個、ブラックストーンが抽出分も含めて45個となりました。
儲けの額としては、売却用素材で16.1m、取引市場の売り上げで25.7mの合計42.1mとなりました。
5回目
5回目はめぼしいアイテムとしてはガーモスの鱗が1個、カプラスが調合分含め3個、ドラゴンの鱗の化石が5個、アクム靴が1個、ブラックストーンが抽出分も含めて28個となりました。
儲けの額としては、売却用素材で16.8m、取引市場の売り上げで21.4mの合計38mとなりました。
6回目
最後となる6回目は、途中でガーモスが飛来して箱を見つけてくれた事で黄金短剣等がドロップ。加えてガーモスの鱗が3個、カプラスが調合分含め2個、ドラゴンの鱗の化石が9個、ブラックストーンが抽出分含め44個とガーモス、ブラックストーンが他よりも多く拾えた回となりました。
儲けの額としては、売却用素材で24.7m、取引市場の売り上げで28.9mとなり合計で53.6mとなりました。
総計
6回の調査での最高額は53.9mで、最低額は35.6mとやや落差がある感じとなっています。また、平均額としては43.5mで、6回の合計額は261.2mとなりました。
高額品を除いた額も今回は大きな差はなく、調合水晶1個分を差し引いた平均額が40.6mとなっています。なので、アイテム獲得増加スクロール(上級)を使うのであれば大きな当たりがなくとも大体40mは稼げる、ということになります。
また、通常のアイテム獲得増加スクロールの場合は上記より8.5m前後減る計算となるので、少なくても32m程の儲けは確保できるのではないかと思います。
行ってみての感想
ということで、第八弾となるシェレカンの墓(昼)のレポートをお送り致しました。
以前試しに訪れた際は、かなり痛かった上に碌に倒せもしないという記憶しかなかったのですが、今回は割と狩る事が出来て一安心しました。とはいえ、A210位でバフを盛り込んでまで来ても大きな儲けにはなりそうにはないので、無理をしてシェレカンへ来る位であれば素直にポリやパデュスへ行った方が儲かるんじゃないかと思います。
狩り辛さで言えば、夜間のネームドはとてもじゃないですが狩れた物ではないです。敵の攻撃行動一つで当然のようにHPが2割程吹き飛ぶために、GDでも回復は間に合いません。
まともに狩るならば補助武器がクツムでA230/D310あればそれなりに安定……すると思いたい所。
そもそも、ネームカラーが紫のネームドエネミーを相手取る事そのものが間違いとしか言い様がないのですが……。いずれ、夜の方もレポートを上げたい所ではあります。
話は変わりますが、このレポートに際して初めてクロン定食を食してみました。普段セレンディア定食なんかを細々と食べていた私としては、効果を体感して思わず「つえー!」と小学生みたいな感想が出てしまいました。
同時に、その強さを一度体感してしまったがためにセレンディア定食にはもう戻れない躯に……。
冗談はさておき、次のレポートをどこにしようかは現在思案中です。案として挙がっているのはルード硫黄鉱山、ガハーズ、プロティ洞窟辺りで、個人的には訪れた事のないルード硫黄鉱山が優勢な感じです。最終的にどこになるかは、次のレポートをお待ちくださいませ。
ということで、ここまでお読み下さりありがとうございました。機会がありましたら、他の記事でお会いいたしましょう。