黒い砂漠の狩場レポ第六弾です。砂漠フォガンの狩り金策の効率がどの程度なのか、筆者の4時間分の狩り記録を含めてお伝えしていきます。
2021/12/09追記:9/15の変更によるドロップ品の金額を反映。
調査者のスペック
記録を取るにあたり、狩りを実施したキャラクターのスペックを載せておきます。
使用キャラは58Lvのガーディアン、A210/212/D280で補助武器がクツムとなっています。取得しているスキルは覚醒スキル、メインともに獲得できていないものが多い状態です。
また、知識によるドロップ率増加が12%、アイテム獲得増加スクロール使用。そのうえで所持重量を増やすためのドリガン定食を使用しています。
ティティウム渓谷の立地
砂漠フォガン、というのは種族名の総称であって彼らの出現する地域名はティティウム渓谷となっています。
基本的な立地としては、バレンシア大砂漠の下端で砂粒バザールから向かうと首都バレンシアから向かうよりも少し遠く、首都バレンシアからはフィラク監獄とほぼ等距離の場所に位置しています。砂漠ではマップが見えない状態での移動に慣れていないと迷う事もあり、利便性はあまり良くありません。そもそも砂漠地帯の狩場は砂漠ナーガ以外は利便性に優れていないという点ではどこも似たような物かもしれませんが……。
上の地図画像では、留意点として門番長の出現位置、通常のエネミー(MOB)の出現範囲をマーカーで囲い込んでいます。※右下の門番長のマーカーは直近で確認できている訳ではないため、正確な位置ではない可能性があります。
尚、フィラ・ク監獄地域も同様ですが、マップ上での地名表記が「ティティウム渓谷」となっている箇所は砂漠病を発症しないので、スキルによるHP回復が乏しい職でも回復薬に割かれる重量は少なく済むかと思います。
狩り方とか
ティティウム渓谷には砂漠フォガン門番長というネームド扱いのエネミーが居ますが、筆者のステータスではそも狩れないので通常エネミーの数が多めの箇所で時間一杯狩ろう、というのが基本方針となります。
ドロップ品
砂漠フォガン門番長のドロップ以外を記載しています。
- セラフのネックレス
- ロカバブーツ
- カプラスの石
- 古語で記された巻物
- 探検家の羅針盤の部品
- ブラックストーン
- 古代精霊の粉末
- ヨナの破片
- 魔力の消失したアスラのリング
- 黒いオーラの残骸
- NPC売却用の素材
こうして挙げてみると、金額の高いアイテムが見当たらず、金策出来るか……?と感じてしまいますね。
実際の戦利品
各回ごとの利益部分には二つほど留意点があります。
- 取引市場での受取額はプレミアムパッケージ適用状態である事。
- 合計額の5桁以下の値は切捨て及び切上げを含んでいる事。
以上の点、ご了承願います。
[2021/12/09追記]9/15のアップデート後の売却素材の金額は以下となっています。
1回目:約40m(34.2m増)
2回目:約45.7m(38.5m増)
3回目:約48.1m(41.5m増)
4回目:約47.7m(40.7m増)
1回目
初回は狩り易そうな位置巡りを兼ねていた事もあり、売却用の素材数が以後の調査より控えめになっています。
また、途中でロカバ靴が大量に出て靴屋にでもなった気分に駆られました。一つは+8だった為、実質ロカバ靴17個分程度の金額になっているんじゃないかと思います。他には、古語が3枚、ブラックストーンが合わせて18個を拾えた位でしょうか。
利益としては、 売却素材で5.8m、取引市場の売り上げで12.6mの合計約18.4mとなりました。
2回目
二回目も初回同様8つのロカバ靴に加えて古語が7枚、更には砂漠フォガンの目玉ドロップであるセラフのネックレスがドロップ。全体的なドロップ数で見ても、4回の調査の中で最も上振れした回です。
利益としては、売却用素材で7.2m、取引市場の売り上げで22.5mの合計29.7mとなりました。
3回目
3回目は、2回目に引き続いてセラフのネックレスがドロップ。しかしロカバ靴が5個、古語が4個と前回よりは控えめな数に。ただ、ロカバ靴の一つは+7だったりカプラスが1個ドロップしたりと数の減った古語の分をいくらか穴埋めしたような結果となりました。
利益としては、売却素材で6.6m、取引市場の売り上げで20.7mの合計27.3mとなりました。
4回目
最後となる4回目は、ロカバ靴が4個、古語が2個と殆ど振るわないという非常に寂しい状況に。辛うじてカプラス1個、ブラックストーン計21個を拾いはしたものの、前回と前々回が結構な上振れだった事がよく窺える結果になりました。
利益としては、売却用素材で7m、取引市場の売り上げで11mの合計18mとなりました。
稼ぎの累計
各回ごとの最高額は29.7m、最低額は18mで、通算での平均額は23.4m、4回の合計額は93.6mとなりました。
狩り効率は大分良かったように思いますが、売却素材のドロップ数がほぼ1個だった事や、ペットが拾う速度が追いついていない事。それに加えて古語等のアイテムがあまり出なかった事があまり稼げなかった理由かな、と感じました。
行ってみての感想
ということで、今回は砂漠フォガンのレポートでした。
利益面で述べるなら、ポリの森やレッドウルフの村等と比較して、時給が大分低いです。狩り効率が悪かったフィラ・ク監獄と平均額がほぼ同額な程に。そんな訳でセラフか+11以上の強化済みのロカバ靴が出ない限り時給25m越えしないどころか、ドロップが乏しいと20mにも満たない事があるレベルです。
正直な感想、砂漠フォガンに金策に赴くよりも、ガハーズなりポリの森へ行った方が倍近い額を安定して稼げると思います。
狩りの所感で述べるなら、A160程あれば問題なく狩れると思います。A210だと文字通りなぎ倒すような調子で狩れます。Dも恐らく230あれば十二分なはずで、260以上になるとほぼダメージは受けないんじゃないかと。
ただ、砂漠フォガン門番長は別格なので戦うべきではありません。知識が欲しい場合はもっと強くなってから、もしくは多人数で挑みましょう。※筆者も三回程戦ってみましたが、全く歯が立ちませんでした。
総合した所感としては、金策として赴くほどの狩り場ではないと思います。用向きも考え付く分だと、経験値稼ぎやマップ埋めに知識収集、解放されたブラックストーンが貰える繰り返しクエストと金策とは直結しない物が多いです。
なので当記事の趣旨とは矛盾してしまいますが、砂漠フォガンはLv上げや知識を追加する所だと割り切った方が良さそうです。
以上で記事は終了となります。機会がありましたら、他の記事でお会いいたしましょう。