烏龍のゲーム記録

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【Steam】Depthの懐かしき思い出

Steamゲーのプレイ録です。今回はDepthの話です。

 

皆さま、こんにちはこんばんは。烏龍(茶)です。第二回はDepthというサメゲーのちょっとした思い出話です。

 

 

Depthについて

2014年にリリースされた人数非対称型のPvPゲームです。海底に眠るお宝目当てにやってきたトレジャーハンターである人間チーム四人と、海洋を彷徨う人食いサメ二匹のチームに分かれて勝敗を競います。

サメ側はトレジャーハンターを全滅、あるいはS.T.E.V.Eという名前の探索メカの破壊によって勝つことが出来、人間側はサメの全滅、あるいはお宝を回収して船の上まで戻ることが出来れば勝利。

 

人間側では銃器や特殊な近接武器、サメの探知に役立つ補助アイテム等を駆使して戦い、サメ側は敵チームのプレイヤーを撃破することで貯まる”進化ポイント”を使ってパークを取得し、自身を強化してトレジャーハンターたちの全滅を目指すゲームです。

 

Steamにおけるサメゲーの中でも割と古いものにあたり、多分6~10年くらい前からSteamで対戦ゲームだったりを触れていた人はもしかすると遊んだことがあるかもしれません。筆者もメインで遊んでいたのは6年以上前の話ですしね。

また、このゲームにはランクマッチみたいなものはなく、ランダムマッチとメガロドンを狩るものにCPU戦、そしてカスタムマッチの四つがあり、これらが主だったモード。もう一つ、自由に各マップを散歩のように泳ぎ回れるモードもあったような記憶がありますが、遊んだことのある人は大体ランダムマッチなのではないかと思います。

 

良い点

海洋生物と人間が海の中でファイト。どう考えてもサメの圧勝では?と思いますがここのトレジャーハンターたちはとんでもない科学力を持っており、水中であろうと地上と変わらないレベルで機能する銃火器を引っ提げてお宝を漁りに来ています。あと、視点が陣営側によって異なっていて、人間側(FPS視点)vsサメ側(ほぼ近接だけ&結構近めのTPS視点)という一風変わったゲームとなっています。

 

人間視点では通常のFPSゲームと違って、海底や閉所にいない限りはサメはどこからでも襲撃してきます。海なので当たり前ではあるのですが、これが非常にスリルと恐怖を齎す良い要素になっています。海中も透き通っているわけではないので遠方が見える訳もなく。加えてマップによっては洞窟や水没した炭鉱のような場所まであるので、洋画のサメ映画にあるかもしれないサメとの死闘がそこにはあります。

 

サメの視点では、獲物となるダイバーたちがハイライトされるうえ、TPS視点で少しばかり壁向こうの動きを見たりと、狩人気分が味わえるかも。とはいえ、相手は無抵抗な獲物ではないので適当に近づこうものなら蜂の巣にされてしまう。いかに狡猾に狩るか、頭の使いどころです!

尚、現実は……後ほど書きます。

 

サメの種類が色々いる

皆さんもご存知だろうホホジロザメシュモクザメのような有名なサメから始まり、アオザメ、イタチザメやらオナガザメといった具合に複数種のサメがいます。どのサメも固有の能力があるので気に入るものが一つくらいはあるのではないかと思います。

 

困った点

人口が超少ない

困った点としては、最後に遊んでいた頃から……つまり6年以上前の時点でプレイ人口が超絶に少なく、碌にマッチングしない過疎ゲーになってしまっています。2024年現在は遊んでいる人がいるのかわからないレベル(筆者がプレイした時はマッチしなかった)。

 

ゲームバランスの難

ゲームバランスにも結構な難があり、同格プレイヤー6人だとサメが大分不利なのですが人間チーム側の練度にばらつき(練度の下振れ)がある場合は逆に人間側が大きく不利を背負うことになるという、拮抗することが少ない両極端なバランスになっています。

一応プレイヤーのレベル(100上限)によるレートマッチが掛かるようになっているのですが、これが機能するのはプレイヤー数が多ければの話。とどのつまり、最後に遊んでいた頃である6年前時点で既に殆ど機能していませんでした。

なのでレベル100のサメ2匹によるレベル30にも満たないトレジャーハンター狩りという蹂躙劇が繰り広げられることが割とありました。100レベル一人ではさすがに助けられん。

 

上記のような理由で、ゲームの内容はそこまで悪くはないものの、プレイヤー数の少なさでバランス以外の諸々さえもご破算になってしまった少し悲しいゲーム、それがDepthです。

 

懐かしき思い出

とはいえ、やっていた当初つまらなかったのかと言えば全くそんなことはなく。筆者はサメより人間側で戦うのが好きだったので戦績の7割ほどが人間でしたが、プレイヤーのレベルが100になった時の達成感は一入だったことも今でさえ記憶にあります。

他にも、人間側で使える武器を解放するためにサメと人間の両方で条件を満たすためのプレイングをして、成功した時のリザルトを見るまでのワクワクであるとか。鮮烈な体験……というほどではないにしろ、楽しかったことは間違いありません。

 

他にも、海中のゲームでありながら狙撃武器が存在しているので、これを使ってあまり見えないような距離の敵を撃破できた時の驚きもなんとなく覚えています。

終了直前のロボ引揚が間近になった時の緊迫感だったり、穂先に爆弾のついた槍でサメとの格闘戦を制したりと、色々と楽しかった記憶は出てくるものです。

 

あとがき

色々と良くない点の方が文量が多くなってしまったものの、思い出補正かもしれないけれど総合的にはとても楽しいゲームだったと改めて思います。

人数非対称だったり、人vs人以外(モンスター、サメetc...)のゲームはあまり流行することがないので、Depthが再興するか、新しくそういったゲームが出てきてくれるといいなあと願いつつ、この思い出語りは締めといたします。

 

第三弾はそのうち。

 

機会がありましたら、他の記事でお会いしましょう!