烏龍のゲーム記録

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【WoT】戦車日記10/6 初めてのWT E 100搭乗

World of Tanksの日記です。今回はWT E 100に初めて乗れた話です。

 

皆さま、こんにちはこんばんは。烏龍(茶)です。古の戦車長なら乗ったことはあるかもしれず、しかし変更によって消えたかの超ピーキー戦車、”WT E 100”が先日までやってたイベントの報酬で期間限定レンタルできたので乗ってみました。

 

 

WT E 100って?

バージョン0.9.15まで、ドイツ技術ツリーのGrille15の位置に存在していた駆逐戦車。

当時としては、一撃560ダメージを2秒間隔で5発……つまり弾倉火力2800ダメージという破壊的な攻撃能力を持ち、精度(散布界)は0.29、照準速度が1.5秒と非常に優れている上、更に強化弾が貫通力352mmのAPCRということもあってHEATよりも状況を選ばず高貫通の弾を撃てたのも大きかったかも。動画もいろいろ残っているので、Youtube等で調べると結構見つかるはず。

しかし破壊力の代償はかなり重く、殆ど装填時間を減らせない上で58秒という長時間の待機を必要とする。要は外すことの許されない大博打車両である。

 

大変ロマンに優れた車両だけれども、現代だと些かダメージは低いものの、近しい値を出せるFoch B(弾倉火力2400、装填時間は36秒ほど)がいたりする。

加えて、車体を隠蔽するための植物が様々なマップで激減していること、視界確保の手段(拡張パーツ、乗員パーク)が増えたり、視界に優れる車両が増えたことによって見つかる頻度が昔よりも高くなったことで、FV4005しかり低隠蔽率かつ大柄な紙装甲車両が生きづらい時代になった。

それでも当時より自走だけは減ったのが辛うじて救いではある。

 

今の車両達と戦った所感

さて、肝心の乗ってみての感想ですが、まあ装填時間や車体からわかっていたことですが非常にか弱かった。一度見つかったら最後、隠れられる高さの遮蔽がない限り蜂の巣にされるのでHPは吹けば飛ぶ砂みたいな物。なのでマップによっては重戦車に交じって前線運用の方がまだ使えそうという玄人どころか達人向けみたいな状態。とはいえFV4005のように貫通力に難がある弾を撃つわけではないので余程当たり所が悪かったりしなければダメージ交換が成り立ちはします。

 

攻撃面については、カタログスペック的には5発全て貫通させられるならばMausとType 5 Heavy以外の全てを破壊できるので一対一ならある意味強気に出られる。とはいえそんな状況がそう発生することもなく。重戦車に交じって1、2発撃っては引っ込むといったような戦い方になる。悠長に連射していたら爆散するので撃ち切るのはあまり現実的じゃなかった。

あと、やはり装填時間がどうしても長く感じてしまうのは難点かもしれない。肝心な時に装填している時の歯痒さが凄い。

 

結論、というか感想

楽しいから乗ろう!

でもペラペラ装甲だから自走が来ないように、あとHEが強い車両が少ないことを祈りながら臨もうという事で。

 

追記として、WT E 100をレンタルできる期間が10月の10日まで、つまりこの記事の投稿時点であと4日未満なので、25戦だけの軽いお祭りとして楽しんでみてはいかがでしょうか。老戦車長がたまに懐かしんでいた理由がわかる……かもしれない。