烏龍のゲーム記録

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【Steam】狐のかえり道、とてもいい。

Steamゲーのプレイ録です。今回は狐のかえり道の話です。

 

皆さま、こんにちはこんばんは。烏龍(茶)です。10月の10日にリリースされたゲームである”狐のかえり道”についての感想だとかを話していきます。

 

 

ゲームのジャンル

基準となる景色、物、状況に対して、異なる事象が起きているかの判別をして、規定回数正解することが目標です。

わかりやすく言うと、いわゆる8番出口と同じ系統のゲームです。

ということは異変(狐のかえり道では怪異と呼ぶ)を探す対象があるんですが、このゲームでは基本的には(一部例外もあるが)美少女な狐巫女さまの舞を見て、舞や狐巫女さまの姿に差異があるかを判別して、もしあった場合はおかしい箇所を指摘する、というスタイルになっています。

 

なので狐巫女さまの姿を、舞をずっと見ることになるため狐巫女さまの見た目が好みであれば苦ではない……どころかひたすら見ていられます。筆者はトータル7時間ほど眺めましたが、まだまだいけますね。

 

気になった方はこちらから。

store.steampowered.com

 

ここがいい

一つ目に、狐巫女さまがかわいい上にスタイルが良い美少女だったこと。ここが筆者的には目を引いた要素で、ストライクゾーンに深く刺さってすぐに購入しました。かわいいとか美人というのは大事。

次に、ゲーム進行のスタイル上、ジャンプスケア(唐突な脅かし)要素がほぼ皆無。なのでホラーが苦手な人でも安心。

三つ目、出てくる怪異が割と狐巫女さまを着せ替えているようなものが大半なので全体的な難易度は低め。ネタバレ含むので具体例は伏せますが、一部難しいものもあります。

四つ目は、人によってはこれも決め手になるしれない。狐巫女さまのCVはなんと内田真礼さん。正解しようが失敗しようがとても良い声で褒められたり、叱られるのでどのみち声を堪能できる素晴らしい仕様。

まあ、叱られるのはちょっと……という人もいると思うので人によるとは思いますが、筆者は狐巫女さまのお叱りの声を聞いても嫌にはならなかったとだけ記しておきます。

 

ここは困った

一つは、コンプリートを目指すと怪異の重複が避けられない点。筆者は舞を眺めてるだけでも特段苦ではなかったものの、割と被りまくるため人によっては難色を示しそう。

二点目は、カメラアングルの操作が難しい、というか舞の進行に合わせたカメラの位置を基準にして常に動いているので、カメラを固定したい位置で止めることが出来ないところ。慣れれば特に気にはならなかったが、やり辛さを感じるポイントではあった。

ですが、舞の見せ方をこだわった結果のカメラワークでもあると思うのでそのままでいいとも思います。

三つ目としては、一部の怪異に短い時間しか見えないものがあること。見える時間を含めて難易度が設定されていると思うので、少し気になる程度。該当の怪異が見えなくなっても該当箇所の指摘をすればOKだったりするため、理不尽というほどではない。

 

こだわりを感じたポイント

ポイントの一つ目は、狐巫女さまの姿。モデリングが大分細かいのは勿論のこと、巫女服の白衣から覗く胸元だとか、緋袴の右太もも前にスリットがあるとか、靴や草鞋を履いているのではなく素足に舞のための装飾を足首につけているだけという、非常にセクシーな着こなしの狐巫女さま。これはフェチが詰まっているとしか言い様がない。

他にもとてもモフモフしていそうな、大きな尻尾もポイントか。ふさふさ揺れてて柔らかそうだなと舞を眺めつつ思っていました。

また、舞っている際の干渉(袖が肌や他のものにめり込む等)は少な目で、そのあたりの作り込みも大分しっかりしています。完璧に干渉していないわけではないですが、さほど気にならないくらいの物で7時間ほどのプレイにおいて不満は感じなかった。

 

二つ目は環境音とでもいうのか、舞の際に時々衣擦れの音や息遣いが聞こえるところ。この音が聞こえるだけで、舞台上でしっかり舞っているのが感じられる素敵仕様になってます。

この音苦手だな、という人も設定で音量を下げられるので問題なし。気になる人は音量ありのままプレイしてほしい。

 

三つ目、ゲーム部分ではなくおまけ要素なのですが、遭遇した怪異は指摘した際のアングルそのままにアルバムのような形で図鑑に収集されるところ。これ、つまりは怪異が映っていれば狐巫女さまの舞の気に入った部分を図鑑に収められるんですね。

なのでただ怪異を指摘するのではなく半ば狐巫女さまの撮影会みたいな感じでプレイすることが出来て非常に楽しかった。舞をひたすら眺めていて苦ではなかったのは、この部分も大きいかなと思います。

 

四つ目、ゲーム本編と図鑑がフルボイスな点。本編の進行に伴うセリフは勿論、図鑑に収めた怪異の、狐巫女さまの解説や一言まで、一つ残らずCV付きで聞くことが可能。

図鑑に収めて終わり、ではなく図鑑の詳細を開けば色々聞けるのでそこまで含めてゲームを楽しめます。怪異の内容によってはからかわれるのが、個人的には好きなところ。

 

総評

狐巫女さまの見た目がストライクだったら買って損はしない。8番出口系統のゲームとしてはややお値段のするタイトルではありますが、クオリティ的には納得の値段かなと。

なお、8番出口系のゲームとしてというよりは、狐巫女さまかわいいなで買ったのですが満足度の高い買い物だったなと個人的には思っています。

 

筆者と同じように、狐巫女さまに惹かれたならぜひ買おう!!

 

上にもありますが、こちらからもストアに移動できます→Steam:狐のかえり道

 

一言(ネタバレあり)

ということで以上でおしまい、なのですが最後に個人的に好きな怪異をいくつか挙げてから去るとします。

ガーターリング2種

・碧眼(青色)

・泣き黒子

・後頭部の飾りが大きなリボンに変わっている

の5個。

皆様はどの怪異が好きだとか、もしあればお聞かせください。それではまた、次の記事で。