World of Tanksの日記です。
皆さま、こんにちはこんばんは。烏龍(茶)です。今回も度々催されるSTEELHUNTERと、次のアセンブリー車両であるGryphonの話です。
STEELHUNTERはいつも通り
大体四半期に一回くらいの頻度でやってくるイベントであるSTEELHUNTERです。今回は前回のように何かしらのモチーフを持たせたものではなく、通常のSTEELHUNTERとしての開催になっています。
今回の報酬
全段階の報酬を総合すると、
・2Dスタイル「テンバー・スチール」
・試作拡張パーツ(射撃統制、機動性強化、生存性強化を各1個)
・クレジットリザーブ+50%が4つ
・200万クレジット
・600ボンズ
・400コンポーネント
・拡張パーツディレクティブ7種が各15個
段階ごとの報酬は以下のようになっています。
変化型の塗装
ステージ進捗で貰える2Dスタイルはイベントの進捗によって見た目が五段階で変化します。イベントのステージを進めるほど派手になっていくので、最終段階の状態を見て手に入れるか判断してもよい。しかも、途中段階の状態にも設定できるので5つの見た目を楽しめる良い塗装だと思います。個人的には欲しいので完遂したいところ。
この記事投稿時点で丁度残り4日(6/30 AM4:00までのため)なので次の週末で一気に進めるのが楽か……?
モード内の仕様とか
前回の時はモチーフの影響もあって物資の色・内容が緑で統合されてましたが、今回は通常通りの2色に戻っています。色ごとの物資・経験値の違いも通常通り。アイテム交換用のトークンも普段の鋼印トークンなので人によっては以前から貯まっている分で塗装の交換もできる。
一つ異なることといえば、前回より序盤~中盤にかけて場所によっては物資が出現する量が増えているんじゃないかと思われる。少ない場所も相変わらずあるので、何かしらの理由で僅かにテコ入れされているかもしれない。体感レベルの話なので微妙なところですが……。初期位置の割り当てに関してはあまり変わって無さげなので、運が悪いと初っ端から殴り合いになる。
STEELHUNTER終了後の注意点
来月の7月7日に現在保有している鋼印トークンが削除されるとのことなので、使い切ってしまうことをお勧めする。交換できるアイテムが塗装かデカールなので、別に塗装ならいいか、という人は特に気にしなくともOK。
アセンブリー車両:Gryphon
6/26 21:00~7/4 1:00までの期間で、台数限定のアセンブリーによる車両獲得イベントがきます。車両名は見出しとなっている"Gryphon"です。今回の台数は8500両で、今までとは異なり全ての在庫がナンバリング付きの限定スタイル付きの状態で獲得できます。
ざっくり性能
・車種:Tier10重戦車(系統は恐らく支援型)
・自動再装填(弾倉2発、弾倉装填2.5秒)
・単発ダメージは420/420/530。
・弾薬はAP/APCR/HEで各貫通力は263/319/60。
・HP2100
・最大速度43km/後退15km
・総弾数:40発
・俯角-10/仰角20度
・自動再装填時間:8.6/20秒(1発目の方が早い)
・装甲:車体正面80/横60/背面35mm、砲塔正面250/横110/背面100mm
尚、砲塔の形状はConcept 1Bと同一。tanks.ggで当たり判定を確認したところ、「同じページ開いたっけ?」と筆者は一瞬首を傾げた。
性能の所感+運用を推察してみる
1発目が早いタイプの自動再装填なので撃ち切っても単発車両として継戦できるのは良い。弾倉も2発かつ次弾が2.5秒と短いで撃ち切るのは速くリスクは低くていいけども、他のローダー重戦車に比べるとトータル火力は弾数分低い。
AMX 50Bよりは厚くはあるが装甲は頼りなく、車体装甲はあってないようなレベル。砲塔の実装甲は防盾が300mm弱~420mmと硬いがそれ以外は防盾の周囲が軒並み250mm程度と強いとはいいがたく、金弾が飛び交うTier10では下手な動きをすると簡単に狩られてしまうのは必定。あと、防盾が平たい四角錐のようになっているので砲塔を横に向ける角度によっては結構な弱点を晒すことになりそう。
以上の性能から察するに紙装甲のオートローダー車両と同様の運用が必要で、自動再装填なので気軽に2発撃ち切っても次弾装填は速いので隙は少ないと言えるか。
生存能力的にはハルダウンできる地形があるマップならある程度前を張ることは出来そうだが、車体を晒しやすい市街地や精密な射撃をされやすい近距離の撃ち合いは装甲の薄さ的に結構厳しいと思われる。
告知の記事にも書かれていたが、優れた装甲で前面を張っていくタイプの車両ではないので基本的な運用は硬い重戦車のサポートや中戦車に近いものとなりそう。T57 HeavyやAMX 50Bに乗り慣れているなら使用感は近しいものがあるかも。
個人的な所感
DBV-152ほどの凶悪さはない……んじゃないかな。車両コレクターや見た目が気に入った人等はアセンブリーで手に入れてもよさそう。ただ、硬いローダー車両目当てであるならこれに注ぎ込むリソースを使ってVz.55を作る方がいいかと思われる。
先ほども述べたことなんですが、砲塔の形状が冗談抜きでConcept 1Bそのまんまにしか見えん。とはいえProgetto46とMarsのように性能が同一の車両という訳でもないし、所属国と運用は異なるので別物ではある……のかなあ。