烏龍のゲーム記録

遊んでいるゲームの内容を書くよ

【WoT】戦車日記 上達のコツ?

World of Tanksの日記です。今回は上達へのコツについてです。

 

皆さま、こんにちはこんばんは。烏龍(茶)です。筆者の技量の上達に繋がった事柄についての話をしていきたいと思います。

 

 

最初の入口

入口、と大仰に言ってはいますが、WoT内でも説明の有る部分の話です。

隠蔽物の理解

f:id:uroong_t:20191104184127j:plain

隠蔽物は、赤枠で囲っている植物群の事です。プレイヤーなら”茂み”などの呼称で恐らく通じます。

 

市街地のみの一部のマップを除き、基本的にはどのマップにも存在する草木などの茂みを指します。隠蔽物に自身の車体を隠す事により、車両の隠蔽率が上昇します。

ですが、隠蔽物に隠れた状態で射撃を行うと隠蔽物の効果はなくなり、”その距離から射撃した”状態となります。隠蔽物の効力を失わずに攻撃する為には、隠蔽物から15m以上離れての射撃でなければなりません。とはいえ、車両の位置や隠蔽物によっては移動することで即座に発見され、ボコボコにされる事も。

なので状況次第で攻撃するか否か、隠蔽物を挟んでの射撃か、それとも発見される前提で隠蔽物の傍で射撃か、という判断も必要になります。

 

小難しく言いましたが、最初は茂みを挟めば隠れやすいとだけ覚えておけば良いかと思います。

 

視界距離、隠蔽率の理解

車両性能の一つに視界距離があります。ざっくり言えば敵の見つけ易さのステータスと言ったところで、大体は軽>中>重>駆>自の並びで視界距離が優れています。視界距離の上限は445mですが、超過分が無意味なのかと言えば全くそんな事はなく、敵車両の発見距離に補正が掛かります。

しかし、視界距離を445mにしたからと言って445mの際を通る敵を見つけられるわけではなく、敵を発見できる距離は自身の視界距離×敵の隠蔽率で算出された距離となっています。ということで、ここで初めて隠蔽率が絡みます。

 

視界距離と同じく、車両性能の一つに隠蔽率があり、その車両の見つかり辛さに直結しており、一部のTierの高い駆逐車両を除いて、軽>駆>中>重>自の順に隠蔽率が優れています。

 

そして隠蔽に優れている軽戦車、駆逐戦車にカモフラージュネットを装備させる理由がここにあります。

上記で述べた発見距離の計算ですが、見ての通り”隠蔽率を上げれば上げる程”敵からの発見距離が短くなっていくからですね。

 

例えば隠蔽率が30%ある車両に対して敵の視界が400mだった場合、茂みを挟んでいない状態での発見可能距離は280mとなります。茂みを挟んでいる場合は更に距離が縮んでいく為、隠蔽率は生存率の向上にも繋がります。

 

まず、この二つを感覚的にでも掴めると多少なりとも死に辛くなり、与ダメージ等のスコアの上昇に繋がるのではないでしょうか。

 

入口通過後

車両性能を掴もう

基本的な部分を把握してきたなら、次は攻撃面の技術の向上です……とは言うものの、FPSとは異なり、射撃に精密なエイム能力はそこまで必要とはなりません。筆者の2年程のWoT歴で上手く戦う為に必要だと感じた点は幾つかありますが、とりわけ大切なのは車両の仰角/俯角、弾速、次弾の装填速度です。

 

仰俯角については、理解の有無で攻撃できるポジションの数の把握や、自身の取れる戦術の量に結構な差が生じますし、特に俯角は生存性の差に大きく関わってきます。

次に弾速ですが、これについては簡単で、遠距離の敵に対してどの程度の偏差を取れば命中するか?という点に直結しています。弾速は車両性能の中に表記があるので、それを見た上で射程に対する偏差の量を覚えていきましょう。

 

最後の装填速度ですが、これは敵撃破の可否に関わります。敵味方問わず体力が少ないギリギリの戦闘等では、敵の撃破に掛かる秒数と敵に撃破される秒数を把握できていると生存できる可能性が大きく上がる為です。例を挙げると、敵の射撃後は何秒間安全に撃てるか、等。

ギリギリの戦闘と言わず、ダメージを稼ぐ際にも関わる部分ではあるので、車両ごとの俯角や装填時間は覚えておくと助かる事が間々あります。

 

マップを覚える

マップの随所を覚えよう、という事ではなく駆逐の潜伏できる箇所や、軽戦車が観測に使う位置、俯角の取れる車両なら活用できる位置など、マップの中で敵味方問わず使用する/される頻度の高い位置を記憶しておくと非常に役に立ちます。

他にも、敵の射線を切れる遮蔽物や車体を隠せる高さの障害物なども記憶しておくと良いです。

 

上手い人の動きで学ぶ

大手の動画サイトなどで、上手いプレイや大ダメージを稼いだリプレイなど、見本や参考になるものが沢山あります。様々なリプレイを見て、上手い人の動き方等を自分にインプットしてみましょう。

ただ模倣すれば良い訳ではなく、その人が何故その行動を取ったのか、という点も考えてみると結構な発見があったりします。

 

youtubeでの話になりますが、筆者のお勧めはアラモンドさん(チャンネル名はmondo moso)のゆっくり実況でおくる戦車戦シリーズや、Lacho WoT Replaysというチャンネルのリプレイ群です。

 

アラモンドさんの動画は、ゆっくり実況動画ということもあり、使用車両の説明や、戦況の動き等を解説してくれているため、分かり易いのではないかと思います。

Lacho WoT Replaysのリプレイ動画は、Tier8~10の殆どの車両の大ダメージを出したリプレイが豊富に投稿されているため、参考にできるプレイには事欠かないはずです。様々な車両の派手な活躍や、自身の乗りたい車両がどんなものか等、色々な目的で見る事が出来るかなと思います。ただ、解説等は一切ない純粋なリプレイ動画である点はお忘れなきよう。

 

考え方の一つ

プレミアム弾(金弾)は惜しむな

これについては、勝ちを拾いたいならば、という前提になります。敵の撃破に貫通できるか微妙な通常弾を撃つのであれば、確実に貫通しうるプレミアム弾を使おう、という話で、通常弾を10発撃って4発貫通する位であれば、プレミアム弾を6発撃って全弾貫通の方が良い、という事ですね。

 

榴弾は使いどころ次第

高Tierになると、体力が残り僅かとなった相手に対しては榴弾を当てる方が良い事があります。TierⅩを例に挙げると、100~200位では砲によっては削りきれない事があるので、目安として軽、中は50以下、重は100以下、駆はStrv103BやFochB、Badgerを除いて大体200以下……といった感じでしょうか。

とは言え、所謂重駆逐や超重戦車(Obj268v4、Jg.E100、Maus、E100、Type5Heavy等)は榴弾の通りがあまり良くない為、お勧めしません。

 

そも、特定の車両を除いて、榴弾をいつもぶん投げる事は非効率、かつ正直無駄です。

いつも50ダメージ程度を出す位であれば、通常弾を2発に1発貫通させられるようになる方が良いです。

 

あとがき

まずはここまでお読み下さり、ありがとうございます。

 

筆者的な感覚と見解で書き連ねた物ですが、如何だったでしょうか。多少なりとも参考になっていたら幸いです。

実際、筆者が上達し始めたのは上手いリプレイ等を見始めた辺りからで、上手いプレイングを見ておく事は、自身の引き出しにもなり得る、という事を実感した次第です。

 

技量を向上させよう、と考えている方であれば、3ヵ月程すると徐々に変わっていく、かもしれません。勿論個人差はあるでしょうが、筆者はその位から変わった為、参考の程に。

 

以上で記事は終了となります。機会がありましたら、他の記事でお会いいたしましょう。