烏龍のゲーム記録

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【WoT】戦車日記 -砲弾調整テスト編-

World of Tanksの日記です。今回は砲弾の威力調整テストへ参加した感想を書いていきます。

 

皆さまこんにちは、もしくはこんばんは。烏龍(茶)です。7/5から15までテストしている砲弾の威力調整テストへ行ってみての所感とかを述べられたらと思います。

 

 

ざっくりとした砲弾調整テストの概要

 第一回の砲弾調整テストで通常弾の威力を30~40%増強した結果、殆ど通常弾しか使われなくなってしまったので威力をちょっと落として再テスト、というのが第二回の砲弾調整テストの概要です。

なお、砲弾の威力の例を挙げると、私がテストで乗り回していたGrille15の砲だと、第一回の砲弾のダメージが、AP(通常弾)が1050、HEATが据え置きの750、HEが950となっていました。圧倒的にAPが強いのが目に見えますね。HEAT3発当てる間にAP2発当てられたらダメージがほぼ並んでしまう、という最早APだけで良いんじゃないかと思えてくる状態でした。

テスト環境で遊んでみた雑感

今回は第一回に続いてGrille15と追加でObj.257に乗って遊んでみました。

まずプレイ環境ですが、テストサーバーがロシア圏のみだったためにPingが壊滅的だったことを除いて、ストレスが殆どなかったです。……というのも、アジア圏のように4割程度自走が3両も組まれるような惨状マッチングが100戦程度乗っても2回程しかなかったという点。装甲の薄い車両に乗っていてもアジアのように榴弾が降ってこない。これが恐らくストレスが全くない環境の理由だと思いますね。

 

1.Grille15の感想

Grille15に乗った感想ですが、APの威力が1050から930に落ちたものの、そこまで威力が落ちた、という感じはしませんでした。まあ、目に見えて100程は平均ダメージが減っていましたので本当に体感の話です。APの威力調整に合わせて各車両のHPも2、3割は底上げされているのもあり、正規版の砲ダメージで戦っているのとあまり差は体感できないかもしれません。また、HEATをIS-7に対して使用してみましたが、テスト環境でIS-7もHPが2900になっているため、700台のダメージでは大分見劣りしていました。

他のテスターさんも同じことを感じられているようで、ほぼ8割~9割程度は通常弾を使っていました。

 

2.Obj.257の感想

次にObj.257に乗った感想ですが、こちらは砲弾テスト一回目のダメージを見ていませんので、乗っていた際の生存能力の感想を主軸にお話します。

基本的にAPで砲撃を受けていたため、生存能力は大分底上げされていると感じました。プレミア弾(金弾)ではない場合、車体正面からは下部と砲塔のキューポラ以外は殆ど貫通されにくいということもあり、HPの1.5~2倍程持ちこたえられることが間々ありました。攻撃面はというと、Maus君やIS-7を筆頭とした硬い車両が相手では通常弾はあまり期待できませんでした。加えてプレミア弾で戦うと、底上げされたHPとの比例で与ダメージが減っているので非常に硬く感じました。貫通できない時もありますから、尚のことですね。

 

3.自走砲の被ダメージの感想

最後に自走砲のダメージですが、ほぼ変わりないです。現環境よりも若干痛いですが、それ以上にHPの底上げが大きいです。しかし、やはり3両いて、集中されると暴言を吐きたくなる気持ちに駆られます。

 

4.雑感のまとめ

ということで、テスト仕様のまま実装されるなら、重戦車と重装甲の車両は全体的に恩恵を強く受けられるかと思います。本当にプレミア弾使用率の低下がそのまま生存性の増加につながっていたので、今よりも重戦車に乗るのが楽しくなるんじゃないでしょうか。

逆に、装甲の薄い車両はHPの底上げがされてなお現環境とあまり変わりないかと思います。ただ、HEのダメージがAPと大差がないので、EBR105系ツリーのHEを無造作に投げてくる嫌がらせの威力は現状よりは落ちそうです。

そして、大口径の車両ですが、現状で750ダメージの砲を持つ車両は1000以上のダメージを出すことも出来るようになる車両ばかりとなるので、特定のTierⅧとⅨ~Ⅹの駆逐も楽しくなりそうです。テストでは使えませんでしたが、Jg.E100等は見てみたいです。

 

とはいえ、自走が多くなければの話ですね。アジアだけの現象ではあるのですが、この点は本当に辟易します。

 

全く関係ない話ですが、テスト仕様のまま実装されるとなると、HESHがプレミア弾であるFV4005系のツリーとFV215b(183)が相対的に結構なナーフがされる事になりますね。そうなった際は乗る人が減りそうで少し悲しいです。

 

ということで、テスト環境で遊んでみた感想は以上になります。

長々とお読み下さり、ありがとうございました。