黒い砂漠の狩場レポ番外編です。ポリの森の狩り金策の効率がどの程度なのか、筆者の4時間分の狩り記録を含めてお伝えしていきます。
調査用のスタッツ
前提としていくつか設定した項目については下記の記事にて。
以下、上記で設定したもの以外で使用したアイテムやバフ等を記載していきます。
……と言いたいところですが、今回は諸々異なっているのでアイテム獲得率回りを全て記述していきます。
AP値
狩場へ赴くキャラはLv60のデッドアイで、狩りに際してのバフ無しのAP値は496。ポリの推奨APの最低ラインが200で超過が255と非常に低いので大幅な超過状態となっています。
デッドアイの装備等について
今回のデッドアイはシーズンキャラなので装備はトゥバラ一式。強化値は防具が真IV3ヵ所+手のみ真V、武器3種とアクセは全て真Vとなっています。また、遺物はセット効果無しのマッシェの遺物(モンスター攻撃力+6)を一つ装備。
調整して攻撃力を落とすことも可能ではありますが、シーズンキャラ以下の装備・APにする理由がないため、上記の通り超過状態で進行していきます。
余談ですが、スキル特化はなし。
所定以外のバフ類
今回は番外編ということもあり以下の点が規定と異なっています。
・朝の祝福あり(アイテム獲得率20%) ※ない場合はキャンプバフ20%で補完
・錬金石不使用
・イベント期間によるアイテム獲得率+100%
・DE実装イベントのポケットアイテム(アイテム獲得率10%)
これによって、アイテム獲得率287%の状態での実施となっています。
狩場の立地とか
カーマスリビアの西端(グラナの左側)に位置している広めの森。グラナ在住でなければ通いづらい狩場だったのも昔の話。今やAbyss oneを進めて各地域のマグナスを開通しておけば、どこの都市在住でも500万シルバーを支払うことで5分程度で到着できる狩場となった。
マルニの密室の位置
森の中でも、一番おいしい上に回りやすいと思われる場所の端っこに密室への入り口が設定されている。凡その位置については下の画像参照。
狩り方の方針
上の画像でいうところの下半分辺りを周回する。狩り漏らしが発生してしまった場合は1体だけであれば放置し次の塊に移行。
マルニの密室における違い
例の如く敵のリポップ時間が短いが密室の面積が広く、結構な範囲を周回することが出来るので他の狩場より恩恵は薄め。
また、他と同様で出現しない敵の塊がある。しかしクラトゥカ等とはちょっと異なり、敵数の減らされた塊はない。いない場合は塊ごと消えているので、筆者が密室外でいつも回るルートだと敵の塊が3つほど無かったりしました。
ドロップ品
主目的となるドロップは以下。mは100万単位の略称、kは1000単位の略称です。
また、金額については実施した際(2025/2)のものです。
- カプラスの石(古代精霊の粉):約1.7m。3番目の収入源。
- マンシャウムの呪術人形:680k。5個でボス召喚書が作れるが、記憶の破片は出ない。
- 不完全な風(火)の光明石:3.02m。やはりここでも渋い。
- 生命の精霊石:約4.6m~5.2m。2番目の収入源。売ってよし砕いてよし。
- 清雅な森の息吹:約2.2m~2.3m。幻想馬の素材。割と出る。
- レモリアアーマー:約1m。カーマスリビアで拾える防具シリーズ。軽い。
- レモリアシューズ:約1m。アーマーと同様。
- トリュフ:約185k。錬金素材なのだが殆ど枯渇している。
- 自然の痕跡:約124k~149k。錬金素材。ドロップ率高め。
- 遺物:8.9m。黄色等級の物がドロップする。浄化された光明石1個として計算。
- アタニスの元素:宝物である無限POTの材料と交換できる。ドロップ率低め。
- キノコの胞子(ガラクタ):9720シルバー。1番の収入源。昔記事にしたときより、8020値上がりしている。
実際の戦利品
4回分のドロップをまとめた物を載せて、そこから各々のドロップの結果を述べていきます。精霊石が重ならないの、耐久値減ってないのだけ限定で改善されたりしませんかね。
ドロップ内容
古代精霊の粉5個でカプラス1個分と計算し、同時にブラックストーンを1個分差し引いています。また、遺物は浄化された光明石1個分として計算します。
ガラクタの量
1回目から順に14878、15059、15727、16202個となりました。2回目からスキル回しを固定化した上、3~4回目は倒した数もそう差はないのですがばらつきが出ました。1回あたりの平均個数は15466個で、金額にすると約150mとなります。
カプラス・ブラックストーン
カプラスの個数は順に39、34、36、50個となりました。4回目だけなぜか10個以上多くなっていますが、狩っている数自体は3回目・4回目ともに大差はないので上振れです。合計で159個、1回あたり約39個となりました。
ブラックストーンの方はカプラス換算後で63、63、55、55個で合計236個。ドロップ数だけでいえば合計292個。そこそこの数が出ましたが、これを本命に狩るならばもっと良い狩場が普通にある、といった程度の量。
呪術人形・清雅な森の息吹
呪術人形の方から順に6、11、11、6個で、合計34個。1回あたり約8個といったところで、1回行けば召喚書が1枚は作れる計算に。
次いで、清雅な森の息吹は16、7、9、11個で合計43個で、1回あたり約10個の計算になります。ただ、ドロップの落差が割とあったので主目的にはし辛いかなと。
遺物・光明石
遺物の数は4回通して1個のみ。殆どドロップしないと思ってよさそうです。
不完全な光明石の方は順に4、1、5、5個で、合計15個。1回あたり約3個強の計算になります。300%近い獲得率でも、ポリでのドロップ率は高くないようです。
精霊石
生命の精霊石は19、20、17、16個で、合計72個。1回あたりの平均は18個となりました。値が上がった今、18個拾えるとなるとこれだけで90m程になるため、儲けのうちの25%くらいに相当します。とはいえ287%でこの数なので、200%程だと平均2個か3個ほど減りそうな気も。
レモリア装備
アーマーの方から。順に2、2、4、1個で、合計9個となりました。平均で約2個。靴とドロップが分散するのと、ほぼ底値で推移するので重要度は低め。
シューズの方は1回目と2回目が0個で、3回目と4回目で4個ずつの合計8個。平均すると回あたり2個となりました。
トリュフ・自然の痕跡
トリュフの方が順に3、5、7、5個で合計15個。平均すると約3個強といったところ。値段的にはお菓子のおまけみたいな存在。
自然の痕跡は38、36、48、33個で合計155個となり、1回あたり約38個の計算になります。痕跡の統合前よりも高いのでよし。
合計
回ごとの合計額は以下の通りで、
1回目:387.98m
2回目:350.52m
3回目:365.71m
4回目:393.93m
という結果になり、4回通しての合計額は1498m(約1.5G)で、平均すると374.5mでした。内訳の上位を述べると、ガラクタが平均150mで約40%、精霊石が90m程で約24%、カプラスが68m強で約18%となっていて、この三つで8割を占めました。
イベントバフ等で獲得率287%とかなり盛られた結果ではありますが、下振れの額がクラトゥカより多いのは意外でしたね。200%だと1~2割ほど目減りしそうな気がする。
感想とか
かなーり昔に行ったポリの森。以前の記事を見返していたら当時のガラクタの値段が単価1700だったらしく、メディア狩場のガラクタかよという値段で思わず目を見開いた。それが今や5.7倍かそこらになっているのは、黒い砂漠なりの物価の変動と、時間の流れを感じるなあとこれ書きながらなんとなしに思っていました。
あとは儲けた総額の桁が変わっている様を見ると、あの頃に比べると狩りでの金策もかなり稼ぎ易くなっていて大分緩和・改修されているなあと思う事しきり。
今回はデッドアイで行ったんですが、ただただ好きなスキルであるトリガーハッピーと血の嵐、二つともCT中の時にはデッドリーショットと欺瞞の微小を撃ちながら走り回るだけの狩りでした。ウサとは違った操作感での金策狩りは新鮮。
番外編を作る時はまた出動するかもしれません。
余談ですが、以前の記事に追加する形をとるか迷っていたんですけど結構大がかりな改修をすることになりそうだったので、マルニの密室版として新規で投稿するという事で落ち着きました。また、旧記事の扱いについてですが、非公開にするのではなくタイトルに旧版記載の上で、当記事へ辿り着けるように対応しておきます。