烏龍のゲーム記録

遊んでいるゲームの内容を書くよ

投稿ミスの嘆き&Gromの所感

日常のどことない嘆きとかの雑記。

 

 

うまく投稿されなかった件

15日の記事が投稿時刻になっても投稿されてなかった件。どうしてなんですかねー??

ちゃんと投稿予定日・時刻は15日18時になっていたというのに、どうしてなのか。この謎は別段追っていくこともないのですが、予約投稿が機能しないというのであれば手動でやらなければならないという事で非常に困った。投稿設定が間違えていたのかの確認の意味も込めてこの日記を18日の18時に予約投稿していますが、ちゃんと予約投稿できていたらいいな。

 

なお、狐のかえり道の記事は日付変わって16日の3時に手動であげて、同時にお知らせ記事を下げました。本当に申し訳ありません。毎度毎度、投稿の期間が空きすぎて便利な機能を扱う能が消滅したのかな私は、と嘆きながら作業しておりました。

 

AIが記事タイトルとかを提案してくれるらしい(未使用)

いつの間にかはてなブログにもAIの波が到来していたようで、ふと編集ページの右側を見てみれば”AI”の文字の入ったボタンが追加されていることに気づく。

試しにこの記事で使ってみたんですが、なんとなくしっくりこなかった(SEOどうこうではなく)ので適用するには至りませんでした。

 

でも、余程悩んだ時には使う日が恐らく来るだろうなと今の時点で予感しています。

 

Grom君買って乗った話

14日でGromのイベントが終了したので、9割引きは無理でしたがとりあえず割り引かれた状態で買いました。ということで付属品のタボチャとか装填棒とかを適当に載せて試運転。

 

形状はこんな感じで、主砲の長さは戦闘室から後ろのエンジンまでくらいと程々。割と好みの車両です。

 

見た目の感想はともあれ。軽く乗ってみた結果、分かっていた話ではありますがポーランド駆逐はまあ難しいなという感想。Gromを足掛かりにポーランド駆逐ツリー研究しようかとぼんやり思っていたのを差し戻して別の駆逐ツリー研究に行こうと思うくらいには。

 

というのも、最大効率を発揮するには重戦車レベルでのド近接戦必至なことは勿論、傾斜があるとはいえ正面100mmの装甲は同格の重戦車の強化弾に普通に貫通される程度には薄いく、その上側面を少しでも見せようものなら側面装甲は70mmなので通常弾でボコボコにされます。技術ツリーのKilanaみたいに正面200mm欲しいとは言わんが130mmくらいはあっても良くないか?

ただ通常弾で貫通272mmかつ弾速1400km/sという高速・高貫通力(※1)を誇るので、砲弾口径が100mmという中戦車みたいな口径であるために非貫通が時々発生する事態を加味しなければ、他の750ダメージ砲よりも回転率の高い800ダメージをぶん回せるのは正直楽しい。

ただ、強化弾は296mmと貫通力が300mmを超えていないという困った部分もある。なので格上の装甲が厚い車両が来るとやや難儀する。まあ、Tier8でTier10重戦車を相手にしようというのがそもそも間違いなのでそこは勘定しなくてもいいかもしれないですが。

 

機動力の面としては、ターボチャージャー含めての話ではあるものの最大速度49kmなのでとても快適。

 

他に問題があるとすると俯角が-7°と可もなく不可もない部類なのでせっかくの正面装甲の傾斜を活かしづらいのと、傾斜のあるマップが普通に不向き。だからなのか、運用が平地でダメージ交換終わった直後の敵に突っ込んで撃って帰るとかいうハイパー突撃兵になりがちなのは仕方がないのかもしれない。自分で敢行するのは結構なリスクがあるし、敵にされた時にはとても不快な気持ちになる……なんとも言い難い感じ。

また、エンジンの火災発生率が20%と比較的高めになっていて、背後から撃たれると結構燃えるから消火パークを覚えるなり、改良型モジュール構造積むなりしましょう。マンネルハイムだかでLTの弾一発で燃えた時には怒りを越して悲しくなった。

 

Grom自体の評価としては、今はそれなりにマッチに出てきているけど、2週間もしたらあまり出てこない感じになりそうな気がするな、となんとなく思っています。

この車両弱い?と聞かれると適切な射程で乗れるなら強いという回答になる。だが他の駆逐みたいに遠距離で運用するなら他のに乗った方が100%いいぞ、とも返すくらいには遠距離時の射撃性能が弱い。単発240ダメージの中戦車よりダメージが出ないですからね。

 

ということでこの辺で試運転した所感の話は終わりです。もう少し乗ってみて、感想が変わったらまた何かしら書くかもしれません。

 

※1:通常弾の貫通力が260mm以上のTier8駆逐戦車は普通にいる。技術ツリーにもCharioteerやUDES 03、WZ-111G FTのように普通に存在しているのでGromが特別に高いという訳ではない。

【Steam】狐のかえり道、とてもいい。

Steamゲーのプレイ録です。今回は狐のかえり道の話です。

 

皆さま、こんにちはこんばんは。烏龍(茶)です。10月の10日にリリースされたゲームである”狐のかえり道”についての感想だとかを話していきます。

 

 

ゲームのジャンル

基準となる景色、物、状況に対して、異なる事象が起きているかの判別をして、規定回数正解することが目標です。

わかりやすく言うと、いわゆる8番出口と同じ系統のゲームです。

ということは異変(狐のかえり道では怪異と呼ぶ)を探す対象があるんですが、このゲームでは基本的には(一部例外もあるが)美少女な狐巫女さまの舞を見て、舞や狐巫女さまの姿に差異があるかを判別して、もしあった場合はおかしい箇所を指摘する、というスタイルになっています。

 

なので狐巫女さまの姿を、舞をずっと見ることになるため狐巫女さまの見た目が好みであれば苦ではない……どころかひたすら見ていられます。筆者はトータル7時間ほど眺めましたが、まだまだいけますね。

 

気になった方はこちらから。

store.steampowered.com

 

ここがいい

一つ目に、狐巫女さまがかわいい上にスタイルが良い美少女だったこと。ここが筆者的には目を引いた要素で、ストライクゾーンに深く刺さってすぐに購入しました。かわいいとか美人というのは大事。

次に、ゲーム進行のスタイル上、ジャンプスケア(唐突な脅かし)要素がほぼ皆無。なのでホラーが苦手な人でも安心。

三つ目、出てくる怪異が割と狐巫女さまを着せ替えているようなものが大半なので全体的な難易度は低め。ネタバレ含むので具体例は伏せますが、一部難しいものもあります。

四つ目は、人によってはこれも決め手になるしれない。狐巫女さまのCVはなんと内田真礼さん。正解しようが失敗しようがとても良い声で褒められたり、叱られるのでどのみち声を堪能できる素晴らしい仕様。

まあ、叱られるのはちょっと……という人もいると思うので人によるとは思いますが、筆者は狐巫女さまのお叱りの声を聞いても嫌にはならなかったとだけ記しておきます。

 

ここは困った

一つは、コンプリートを目指すと怪異の重複が避けられない点。筆者は舞を眺めてるだけでも特段苦ではなかったものの、割と被りまくるため人によっては難色を示しそう。

二点目は、カメラアングルの操作が難しい、というか舞の進行に合わせたカメラの位置を基準にして常に動いているので、カメラを固定したい位置で止めることが出来ないところ。慣れれば特に気にはならなかったが、やり辛さを感じるポイントではあった。

ですが、舞の見せ方をこだわった結果のカメラワークでもあると思うのでそのままでいいとも思います。

三つ目としては、一部の怪異に短い時間しか見えないものがあること。見える時間を含めて難易度が設定されていると思うので、少し気になる程度。該当の怪異が見えなくなっても該当箇所の指摘をすればOKだったりするため、理不尽というほどではない。

 

こだわりを感じたポイント

ポイントの一つ目は、狐巫女さまの姿。モデリングが大分細かいのは勿論のこと、巫女服の白衣から覗く胸元だとか、緋袴の右太もも前にスリットがあるとか、靴や草鞋を履いているのではなく素足に舞のための装飾を足首につけているだけという、非常にセクシーな着こなしの狐巫女さま。これはフェチが詰まっているとしか言い様がない。

他にもとてもモフモフしていそうな、大きな尻尾もポイントか。ふさふさ揺れてて柔らかそうだなと舞を眺めつつ思っていました。

また、舞っている際の干渉(袖が肌や他のものにめり込む等)は少な目で、そのあたりの作り込みも大分しっかりしています。完璧に干渉していないわけではないですが、さほど気にならないくらいの物で7時間ほどのプレイにおいて不満は感じなかった。

 

二つ目は環境音とでもいうのか、舞の際に時々衣擦れの音や息遣いが聞こえるところ。この音が聞こえるだけで、舞台上でしっかり舞っているのが感じられる素敵仕様になってます。

この音苦手だな、という人も設定で音量を下げられるので問題なし。気になる人は音量ありのままプレイしてほしい。

 

三つ目、ゲーム部分ではなくおまけ要素なのですが、遭遇した怪異は指摘した際のアングルそのままにアルバムのような形で図鑑に収集されるところ。これ、つまりは怪異が映っていれば狐巫女さまの舞の気に入った部分を図鑑に収められるんですね。

なのでただ怪異を指摘するのではなく半ば狐巫女さまの撮影会みたいな感じでプレイすることが出来て非常に楽しかった。舞をひたすら眺めていて苦ではなかったのは、この部分も大きいかなと思います。

 

四つ目、ゲーム本編と図鑑がフルボイスな点。本編の進行に伴うセリフは勿論、図鑑に収めた怪異の、狐巫女さまの解説や一言まで、一つ残らずCV付きで聞くことが可能。

図鑑に収めて終わり、ではなく図鑑の詳細を開けば色々聞けるのでそこまで含めてゲームを楽しめます。怪異の内容によってはからかわれるのが、個人的には好きなところ。

 

総評

狐巫女さまの見た目がストライクだったら買って損はしない。8番出口系統のゲームとしてはややお値段のするタイトルではありますが、クオリティ的には納得の値段かなと。

なお、8番出口系のゲームとしてというよりは、狐巫女さまかわいいなで買ったのですが満足度の高い買い物だったなと個人的には思っています。

 

筆者と同じように、狐巫女さまに惹かれたならぜひ買おう!!

 

上にもありますが、こちらからもストアに移動できます→Steam:狐のかえり道

 

一言(ネタバレあり)

ということで以上でおしまい、なのですが最後に個人的に好きな怪異をいくつか挙げてから去るとします。

ガーターリング2種

・碧眼(青色)

・泣き黒子

・後頭部の飾りが大きなリボンに変わっている

の5個。

皆様はどの怪異が好きだとか、もしあればお聞かせください。それではまた、次の記事で。

 

日記雑記 10/11

ゆるい日記です。今回は以前記事にしたヘビーストームシャドウの件だとかの話。

 

 

ヘビーストームシャドウの話

6月頭に記事にしたヘビーストームシャドウ、何故か夏の間に不正なBANを受けてしまってストアから消える→再申請→消えるのループをしていたんですが、先月の下旬に何とか復活を遂げられてたようで嬉しく思います。

途中で触れようかとも思ってたんですけど、BAN理由が何であれ完全にSteamから消えてしまってた場合は記事の取り下げを考えてたので、二度目の復活で消えなさそうな様子なのを見届けられたので取り上げましたとさ。

 

次は不正なBANが来ないことを祈る。途中経過での開発さんのあげていたアクティビティがほんとに申し訳なさそうで読んでいてつらかったので……。

 

新作ゲーム”狐のかえり道”を買った話

2個目はこれ。10月10日、つまり昨日発売されたばかりの新作”狐のかえり道”をつい買ってしまいましたね。狐巫女様の容姿が筆者に超刺さったので財布に紐なんてものは付いていなかった。

 

ゲームの内容的にはいわゆる8番出口だとかの系譜なんですけど、これは風景を見て異変を探すのではなく……!

ゴホンゴホン、この件はまた次の記事で書くつもりなのでそちらで。製作された方のこだわりがたくさん詰め込まれているいいゲームです。あとはCVが強すぎる、これに尽きる。

 

Grom君値引き率辛そうな件

WoTでハロウィンイベント?扱いのWT E 100がレンタル報酬だったイベントが終わった直後、やってきたのがTier8課金車両のイベント。車両はGromという名前で、暫く前に追加されたポーランドの駆逐ツリー系の車両がなぜか今になって到来。砲性能的にはTier9以上と同じく最大800ダメが出る凶悪な車両の様子。

フロントラインなんかで暴れそうな感じがするので可能であれば9割引き以上で手に入れられると良さそうだなあとか思ってたんですけど、昔と違ってTier9以上で行うチャレンジの方の内容が与ダメだけになっちゃっていてやり辛いことこの上ない。

しかもマッチ内与ダメ最高を30回とか普通に経験値のルートに換算したら6割は軽く行くじゃないかこれ、という。普通に金策車両でクレジット稼ぎしながらで良くないか……?とか思いつつ全然勝てないConcept 5で今日も行く。

 

超久しぶりにMバッジ拾った話

なんとなしに乗っていたM48Patton君でMバッジを拾いました、というだけの話なんだけども、結構意外だったのが3段マッチのTierトップでも普通に基準満たせるんだ、なんていう驚きがあった。Tierトップかつ重戦車が少ない中でのM48Pattonだからやっていた動きのおかげではあるので、これからも似た運用ができるといいなという一つの指標にはなった。

Tier10のみだと流石に重戦車の相手は荷が重すぎる……のでその時はミニマップを見ながら臨機応変に判断を下せるようになるといいのだけど、中々難しい。

【WoT】戦車日記10/6 初めてのWT E 100搭乗

World of Tanksの日記です。今回はWT E 100に初めて乗れた話です。

 

皆さま、こんにちはこんばんは。烏龍(茶)です。古の戦車長なら乗ったことはあるかもしれず、しかし変更によって消えたかの超ピーキー戦車、”WT E 100”が先日までやってたイベントの報酬で期間限定レンタルできたので乗ってみました。

 

 

WT E 100って?

バージョン0.9.15まで、ドイツ技術ツリーのGrille15の位置に存在していた駆逐戦車。

当時としては、一撃560ダメージを2秒間隔で5発……つまり弾倉火力2800ダメージという破壊的な攻撃能力を持ち、精度(散布界)は0.29、照準速度が1.5秒と非常に優れている上、更に強化弾が貫通力352mmのAPCRということもあってHEATよりも状況を選ばず高貫通の弾を撃てたのも大きかったかも。動画もいろいろ残っているので、Youtube等で調べると結構見つかるはず。

しかし破壊力の代償はかなり重く、殆ど装填時間を減らせない上で58秒という長時間の待機を必要とする。要は外すことの許されない大博打車両である。

 

大変ロマンに優れた車両だけれども、現代だと些かダメージは低いものの、近しい値を出せるFoch B(弾倉火力2400、装填時間は36秒ほど)がいたりする。

加えて、車体を隠蔽するための植物が様々なマップで激減していること、視界確保の手段(拡張パーツ、乗員パーク)が増えたり、視界に優れる車両が増えたことによって見つかる頻度が昔よりも高くなったことで、FV4005しかり低隠蔽率かつ大柄な紙装甲車両が生きづらい時代になった。

それでも当時より自走だけは減ったのが辛うじて救いではある。

 

今の車両達と戦った所感

さて、肝心の乗ってみての感想ですが、まあ装填時間や車体からわかっていたことですが非常にか弱かった。一度見つかったら最後、隠れられる高さの遮蔽がない限り蜂の巣にされるのでHPは吹けば飛ぶ砂みたいな物。なのでマップによっては重戦車に交じって前線運用の方がまだ使えそうという玄人どころか達人向けみたいな状態。とはいえFV4005のように貫通力に難がある弾を撃つわけではないので余程当たり所が悪かったりしなければダメージ交換が成り立ちはします。

 

攻撃面については、カタログスペック的には5発全て貫通させられるならばMausとType 5 Heavy以外の全てを破壊できるので一対一ならある意味強気に出られる。とはいえそんな状況がそう発生することもなく。重戦車に交じって1、2発撃っては引っ込むといったような戦い方になる。悠長に連射していたら爆散するので撃ち切るのはあまり現実的じゃなかった。

あと、やはり装填時間がどうしても長く感じてしまうのは難点かもしれない。肝心な時に装填している時の歯痒さが凄い。

 

結論、というか感想

楽しいから乗ろう!

でもペラペラ装甲だから自走が来ないように、あとHEが強い車両が少ないことを祈りながら臨もうという事で。

 

追記として、WT E 100をレンタルできる期間が10月の10日まで、つまりこの記事の投稿時点であと4日未満なので、25戦だけの軽いお祭りとして楽しんでみてはいかがでしょうか。老戦車長がたまに懐かしんでいた理由がわかる……かもしれない。

【WoT】戦車日記 Concept5のはなし

World of Tanksの日記です。今回はConcept 5の性能の話です。

 

 

皆さま、こんにちはこんばんは。烏龍(茶)です。気づいたら9月が今日で最後、一年の75%が終わろうとしてますが、普通に体調崩して長いこと休んでいたりしたらいつの間にか3か月過ぎ去っていました。時の流れの加速を感じて恐れ慄いてます。老化とか言ってはいけない

 

さて、今回はConcept 5の性能の話。だいたい70戦程乗車し、平凡な戦車長が使ってみた所感を、そして他の同系統のロールを担う車両や単発中戦車としての性能と比較しての結論をざくっとお届けしようかと思います。

 

Concept 5はどんな車両か

この戦車はイギリスの中では最も新しく追加された、履帯でなく車輪を装備している車両ツリーの最上位Tierにあたります。

 

形状はこんな感じ。主砲が見切れてますが、全長は車体と同じくらい長いです。

 

性能評価

強い点

  1. 装輪(タイヤ)だからか動きが思っている以上に軽い。最高速も65kmと快速と言っていいレベル。
  2. 単発威力が430と全中戦車の中でも三本の指に入る高威力を持っているためしっかり撃てれば大きくダメージを与えられる。
  3. 重量が軽く、重量比での馬力が高いために鈍足になりづらい。動き始めが結構快適。
  4. 弾種がAP/APCR/HEであるため、偏差などを取りやすい。口径も他と違い110mmなので105mmの車両たちより装甲ルール的な面でほんの僅かに貫通させやすいのも利点か…?

弱い点

  1. 車体旋回性能が比較的低く、狭い所での旋回に少し手間取る。また、超信地旋回も可能でした。※乗りなおして確認しました。
  2. 装填速度が長い。戦友パークと通常の装填棒だけだと9.22秒かかるため外した際のロスが大きくなりがち。
  3. 砲塔、車両の装甲が例に漏れず薄いので被弾=ダメージ。他の装甲の薄い車両に乗り慣れていたらそれらと変わらない。
  4. 隠蔽率が低い。どれ程かというとカモフラージュを乗員全員習得済み+塗装だけだと23.5。消音排気システムを付けると29前後に届くのでかなり動き易くなる。
  5. 重量が軽いためにラムアタックされると致命傷になる。軽戦車にさえ体当たり勝負で敗北してしまうので衝突は本気で避けるが吉。あとは衝角の制御を習得して少しでもケアしよう。

同系統車両(遠距離狙撃型)との比較

比較の対象としたのは、技術ツリー上で狙撃型中戦車として分類されているK-91、Leopard1、CS-63の3両。コレクションや何かしらの報酬車両は除外。

当たり前ではありますが、乗員パークや拡張パーツ、消耗品は同じ条件で比較しています。

条件はこれ
  1. パークは戦友、カモフラージュのみ
  2. 拡張パーツは換気扇、装填棒、レンズ被膜の3点(レンズは穴埋め)
  3. 消耗品は食料のみ
  4. 塗装あり

 

弾のダメージ・貫通力

単発のダメージは4両中1位で430。次点がLeo1の420、最低値はK-91の320なので威力面では文句なしと言えます。

弾薬の貫通力は、AP弾が260mm、APCRが318mmで3位。APCRは500mで減衰しきっても303mmの貫通力があるのでダメージ同様特段の文句は出ないかと思います。

 

散布界、照準速度

散布界は0.27で2位。上に0.25のLeo1がいて、下にK-91、CS-63と続きます。遠距離での精度は申し分なし。これでも足りないと感じるのであれば改良型照準器を付けるなり、実際に乗るのであれば兵器工や極限の集中などで底上げも可能なので精度面での苦労は少ないかと。

照準速度については、1.58で3位。1位はタイでK-91とLeo1の1.49。パーツで補助を付けなくとも十分な速度。高速照準パークで1.52までは上げることも可能なので、やや足りないと感じたら習得もあり。

 

装填速度

9.22秒で4両中最下位。1位は4.49秒でK-91の圧勝。同時に撃ちだすとConcept5が2発目を撃つまでにK-91は3発撃ち終えている計算に。

この装填時間は中戦車としてみても屈指の遅さ(これについては後述)で、射撃機会が頻繁に訪れるマップだと撃ちたい時に装填中で歯噛みする、という事が間々起こる。

 

ちなみに、ボンズの装填棒とディレクティブを使用して尚8.6秒かかります。

 

機動力(砲塔旋回含む)

最大速度は65kmで3位。1位はタイで、Leo1とターボモード中のCS-63の70kmになります。

実戦を見据えた場合は最大になるまでどれくらい掛かるのか、とか初速はどうなのかという話になるのでまた話が変わるのですが、カタログ面でいうと狙撃中戦車としては上二つより若干低い結果になっています。

機動力を如何なく発揮させたいのなら、個人的にはオフロード走行やエンジン整備の習得をおすすめしたい。もっと速度を上げたいのならターボチャージャーを乗せる……のも手ですが、他に優先したいパーツが多いのが悩ましいところ。

 

装甲・HP

車体装甲が前面70mm、側面40mm、背面35mm。砲塔装甲が前面150mm、側面と背面が40mmで、車体と装甲共に4両中で3位。車体装甲はK-91の前面140mmで、砲塔装甲はCS-63の砲塔前面260mmとなっています。車体、砲塔のバランスでいうと車体前面が140mm、砲塔前面が220mmのK-91が一番安定しているといえるかも。

HPの量としては、1800で最下位。1位がCS-63の2000で、次点でK-91の1950。乗っていた感想として、細かくダメージを受けると気付いた時には瀕死だったりして中々脆いです。Leo1にも言えることですが、装甲が薄いのでHEにかなり弱い。パークに余裕があるなら隙のない配置の習得でケアするのも一つの手(筆者はオフロード走行とクラッチの名手を取った)。

 

また、余談ですがサスペンション(タイヤ)の修理時間が17秒と超長いので、他の車両以上に修理が必須かも。

 

隠蔽率

遠距離狙撃で割と肝要な隠蔽ですが、静止中、移動中問わず4両中最下位です。なお、静止中は23.59で、1位のK-91が38.57とはほぼ15の差がついています。

いかに遠距離とはいえ、23.5ではウエストフィールドやマリノフカ、漁師の港などの視界の広い車両との距離が割と近くなりがちなマップだと普通に見つかってしまったことも。消音排気システムが手放せなくなりました。

 

 

全技術ツリーの単発中戦車との比較

火力

単発威力はUDES15/16とObj.430Uの440に続いて12両中で2位と非常に優秀。照準時間は12両中で3位タイ。1位は先ほどのLeo1とK-91で、3位で並んだのはM48Pattonだった。

次いで、散布界についてはE50Mと並んで2位タイ。装填時間を除いた砲性能は本当に破格の一言。威力良し、照準速度良し、散布界も狭い。

 

しかし……、件の装填時間はなんと12両中最下位。そう、技術ツリーに存在する全てのTier10単発中戦車の中で一番遅いです。恐らくですが、報酬車両等含めても一番遅いんじゃないかな。

驚くことに、同系統比較の際に述べたパーツ、ディレクティブで装填時間を最短にしても、この比較条件下の車両たちに追いつけません。

なので、Concept 5でHPが多く残っている中戦車と一対一で殴り合うことは絶対に避けるべきです。普通に回転数で負ける。

 

機動力

最大速度は12両中3位。他車両は大体60~55kmであることが多く、実戦だとカタログスペック以上に感じることもある。

後退速度についてはタイヤであることの面目躍如か、全体1位の32km。サッと飛び出して射撃してすぐ戻る、というよくやる動きが確かに速くてやり易い。

 

旋回速度についても、装填時間と同じく12両中で最下位。※1

出力重量比の方は、12両の中で3位と上位に位置している。上3両のうち1両はターボモード中のCS-63なので、射撃可能な状態で考慮するなら実質2位と言える。

 

生存力

装甲面では砲塔装甲でいうと12両中8位。最下位のLeo1程薄くはないものの、普通にHEが砲塔側面に刺さるので注意。

HPに関しては、12両中で最下位。装甲もHPも乏しいので不要な被弾が致命的な状態を招くかもしれません。

 

隠蔽

車両の隠蔽率は全体で10位。なお、約0.3の僅差でCenturion AXが9位に位置しています。他に隠蔽率を上げるものを使わない場合は、車両を隠蔽できる茂みをしっかり駆使して身を隠していこう。

 

視界

視認範囲は480mで、12両中で4位タイ。可もなく不可もなくといったところ。とはいえこれはレンズ被膜込みの値であるため、被膜抜きで別のものにする場合は自身でも視界確保できるように445mは維持したい。

 

※1:オートローダー系を含めると旋回速度が一番低いのはB-C 25t。しかし差は1.8ほどなので僅差。

 

総評

Concept 5の所感としては、装填時間と砲塔の大きさ等を除けば使いやすい良い車両です。

強いか弱いかで言えば強い方だと言って差し支えないとは思うんですが、狙撃型じゃ荷が重いマッチだとどうしようもないことが間々あります。Leo1やSTB-1ならなあ、という事態が(乗り慣れているという意味でも)本当に多いなと乗っていて感じた次第です。

要するに、尖っている部分に適応しきれておらずやり辛い、という事なのだと思います。

分かりやすくピーキーな車両なので個人的には喜び勇んで乗るには筆者の技量が足りない車両ですが、腕前に自信ありという方は是非乗りこなしてみて下さい……という寸評を、今回の記事の〆としたく。

 

毎度期間が空きすぎていて何ですが、また機会があれば次の記事でお会いしましょう。