World of Tanksの日記です。今回はイベントモード、ミールヌイの話です。
皆さま、こんにちはこんばんは。烏龍(茶)です。今回の内容は、10/28より開始のイベントであるミールヌイ13について話していきたく思います。
※11/10更新:10/31更新時からの食い違った情報を修正
イベント概要
イベントマップで敵車両を撃破して超常の物質”ミリウム”を回収してマグナスに蓄積して指定されたステージ数をクリアすることと、Immortalを撃破することが目標になります。
Immortalとの決戦以外は去年と大まかな流れは変わっていないものの、追加や変更はあります。また、イベント進行で見られるシナリオの動画は去年の内容の続きのようです(知らなくても問題なく、かつ見なくても遊べます)。
去年からの変更点
- 入場時の制限がなくなりました。高い蘇生薬を買う必要がなくなったのは良いですね。
-
車両の種類が一部変更されて、Goliath(M103)が消えた代わりにDouble(IS-3-Ⅱ)とLegio Ferrata(Progetto66)が追加されました。
- 難易度Hard、Expertのフェーズ4がImmortalとの戦闘になりました。
- 入場制限の変更に伴ってか、イベント報酬の貰い方が変わっています(こちらは後述します)。
イベントの進め方
フェーズ1~3まで
基本
難易度、そしてフェーズ毎に要求されるミリウムを敵を撃破して回収し、マグナスに蓄積することでクリアとなります。
こちらは、去年のミールヌイと同じ進行です。要求されるミリウムの量が調整されてはいますが、難易度は少し易しくなっているかと思います。
追加、もしくは去年から変更された仕様
- 特殊アイテムはフェーズ開始時に取得でき、最大で4つ獲得できます。ただし、途中で撃破されると消滅してしまいます。
- 敵を撃破すると、ミリウムに加えて確率で瞬間回復装置、もしくは代替砲弾(HE弾のこと)が手に入ります。回復装置によるHPの回復量は150、200、250でランダムのようです。
フェーズ4
指定されたかなり狭い区画の中で、Immortalとの決戦に挑むことになります。フェーズ1~3で追いかけまわしてくるImmortalとは様子が異なり、その車体の数か所が黄色く光っています。この光っている部分に射撃するとダメージを与えることができ、道中でHE弾を拾えている場合は、きっちり貫通させられると大きなダメージソースになります。
難易度共通の仕様として、ImmortalのHPは9000であり、残機が2両あるため2回撃破することとなります。一定以上HPを削るとGuardとAlpha車両が複数出現します。この車両はImmortalの撃破か、当該車両を撃破しなければ消えないので早急に倒しましょう。
報酬およびレンタル車両の獲得
イベントモードでプレイすると、進んだフェーズ数やマグナスに納品したミリウムの量等によって解読キーというアイテムを入手できます。
入手した解読キーを一定数消費+イベントステージの指定された難易度のフェーズをクリアすることでイベントが進み、報酬を得ることが出来ます。
なお、条件を満たしていなくても解読キーを大量に消費することで同様に報酬を得ることも可能です。こちらの場合は解読キーの要求数が4倍程に跳ね上がるので、どちらも楽という訳ではありません。
触れてみた所感
NormalからExpertまで、一通り触れての感想などになります。車両については個人的な見解であるため、参考程度に留めてください。
難易度について
フェーズ1~3については、去年とほぼ変わりません。消耗アビリティが変わったことと、スーパーチャージャーが常備になったことで誰でもImmortalから逃げ易くなったかなと思います。
フェーズ4はHardとExpertでImmortal自体の性能はさほど変わらず、随伴車両の強さが異なるのみです。なので、随伴車両をどれだけ手早く処理できるか、Immortalからの被弾を減らせるかがクリアの成否を分けます。
また、Immortalがスーパーチャージャーを使用するのですが、その状態でラムアタックを受けるとHPが1000以上吹き飛ぶこともあるのでスーパーチャージャーはできるだけ温存すること、そして一定の距離を維持することが割と重要でした。
車両について
HT(Double、Legio Ferrata):流石に重戦車というべきか、単発威力に優れています。Doubleは斉射による瞬間火力+車体重量を活かしたラムアタックが強力です。Legio Ferrataについては自動再装填でのリロード時間が7秒台なので火力面では頼りになります。ただ、どちらの車両もイベントモードでは装甲があまり役に立たず、車体前面以外でHE弾が被弾すると簡単に貫通されてしまうほどなのでゴリ押しするとあっという間に爆散するので注意。
MT(Cerberus、Malachite):特化した強みがないので言及しづらいですが、2車両とも汎用性が高く扱いやすいです。装填時間が短く射撃精度が良いのでHedgehogの処理の難易度が格段に下がります。しかし防御面は相応に薄く、孤立してしまうとあっという間に爆散します。
LT(Hornet、Grenadier):機動力、瞬間火力に傾倒しています。Hornetは弾倉火力1200もあり、Grenadierは単発910ダメージの大口径HE弾を扱えるので額面通りの結果が出せればとても強いです。しかし、装甲が一切ないために最終のImmortal戦での動きが非常に難しく、戦力になり辛いです。
クリアへ向けて
マップと、Immortalの接近ゲージの注視、ゾーンごとのポイント数と要求ミリウム量の計算については去年から変わりません。
ポイントについては、Hardでは敵1両につき15ポイント固定、翻ってゾーンごとに75ポイント(ただしHardでHedgehogが出現した場合は出現数が4体なので60ポイント)となっていて、そこにランダムでHedgehog5体(Alphaが混じる場合はHedgehog9体と換算)もしくはHunterが3両出現することを覚えておけば回るゾーン数が把握できるかと思います。※11/10追記:Expertだとフェーズ1ではGuardのポイントはHardと同様、Alphaは7ポイント上乗せされていました。フェーズ2以降ではGuard、Alpha共にポイントが増加しています。ゾーン3つか4つクリアでミリウムが足りる程度になっていたので、Guard単体で最低20ポイント、Alphaは25ポイントのようです。また、RabbitとHedgehogは据え置き、Hunterは25ポイントにしています。
Immortal戦では出現するGuard等の随伴車両の撃破を優先する、ということを念頭に置いて戦うと余計なダメージを防げ、かつアビリティの消費も抑えられるため勝率が上がります。Hedgehogが出た場合には、そちらを最優先で処理しましょう。
また、随伴車両が強くなる2戦目にHE弾を温存したほうが気持ち楽になります。HPが4000を切った辺りでじり貧となり全滅することが多かったので、随伴車両に味方や自車両を狩られる前に押し切って勝ち切りたい所です。
感想
初日のHard周回数が29回だったのですが、クリア回数は僅か4回でした。クリア率2割以下という難しさ。PvEのイベントなので、簡単なものよりは難しいほうが個人的には楽しいかなと思います。
尚、今回の車両の中で、個人的に優秀だと感じたのはMalachiteでした。ミリウム運搬からImmortal戦まで、欠点が少なく非常に扱いやすかったことが理由です。逆に難しさを感じたのはLTの2両で、HPの少なさと装甲の薄さがネックで度々爆散しました。
あとがき
幾度かの数か月ぶりの記事です。更新がなく、申し訳ない限りです。筆者は何とか生きてはおります。期間が非常に空いてしまっているため、探り探り書き連ねておりましたので、文章の齟齬や誤字、脱字があった際にはご容赦の程をお願いいたします。
昨年、楽しく遊ぶことのできたイベントの続きということもあってか記事の作成もさほど手間取らずに済みました。黒い砂漠の記事も改めて作っていきたい所存ですので、出た際にはよろしくお願いします。
※数日内に記事に画像を追加するつもりです。追加できた際にはこの文言は削除します。
以上で今回の記事は終了となります。機会がありましたら、他の記事でお会いしましょう。