World of Tanksの日記です。今回はミールヌイ13イベントの話です。
皆さま、こんにちはこんばんは。烏龍(茶)です。当記事では2020のハロウィンイベントである、ミールヌイ13の所感等をお話していきたいと思います。
主な目標
謎の空間へ調査に赴いた小隊の一員として、イベントマップでミリウムと呼ばれる物質?を回収し、マグナスという機械へ所定の数値分だけ納品。そして難易度毎の規定フェーズをクリアし生還するのがイベントモードの内容です。
イベントモードの仕様
全般
・難易度を問わず、フェーズ2以後はImmortalが確定で出現します。しかし、Immortalの移動速度や射撃精度は選択している難易度に比例します。二連装砲を積んでいますが、斉射してきたり連射してきたりという事はありません。
・フェーズ毎に、敵撃破で獲得できるミリウムの量は変わります。しかし取得できるポイントを見る限り、Rabbit、Hedgehogについてはフェーズに関係なく固定値のようです。
・Rabbit、Hedgehog、Hunterの出現はランダムだと思われます。
難易度Expertの場合
フェーズが進む度に視界距離が減衰していきます。第4フェーズまで至ると、視界距離は100m程になっています。Hedgehogの接近、Immortalの接近ゲージに細心の注意をしましょう。でないとあっさり崩壊して失敗します。
敵車両の留意点
Immortal:車両を中心として展開されているオーラに触れると所持ミリウムを消耗します。ミリウムが尽きると、難易度に応じて1秒毎にダメージを受けます。Expertではミリウムなしで10秒程オーラに呑まれると確実に死にます。
Hedgehog:自走式の浮遊爆弾です。爆破は固定で500ダメージの上に爆破範囲が20m程あるらしく、車両の傍で撃破してもダメージを受けるため注意。
Rabbit:とにかく逃げ回ります。Hornet、Grenadierの軽戦車組なら追いつけますが、深追いすると敵の出現ポイントへ突っ込みます。そうなると袋叩きにされるので、深追いは絶対にやめましょう。
各車両の所感
イベントで使用できるのはHornet、Cerberus、Goliath、Malachite、Grenadierと銘打たれている5両です。
車両性能としては、実装されている車両に準拠していますが視界距離は204m固定となっており、その上で装填速度が大きく強化されているものが多いです。
Hornet:5連装で次弾装填が1.2秒のローダー砲を積んだAMX13 90
Cerberus:初期砲のCenturion 7/1
Goliath:性能がほぼそのままのM103
Malachite:性能がほぼそのままのT-54
Grenadier:自動再装填機能がついたT49
アイテム・アビリティについて
アビリティ
クレジットで購入できます。デフォルトで装備されているフェニックスを除き、通常時と同じく最大3個設定することが可能です。
全部で6種類あり、体力管理が厳しいモードなこともあってHP回復が可能な二つは、他に優先するアビリティが無い限りは搭載したい所です。
アイコンからも察せますが、モジュールの修理と火災の消火ができます。表記はされていませんが、使用後30秒に渡ってHPを秒間10回復してくれます。ただし、効果中にダメージを受けるとこの効果はなくなります。
一定範囲内の味方を回復できる有用なアビリティです。効果範囲はそこまで大きくないので、回復したい味方を範囲に収めているかは確認しましょう。
一定範囲内の味方のモジュールを修理できます。しかし、ランダムマッチで味方の損傷モジュールを察することは難しいですし、時間的にチャットの遣り取りをすることは時間の浪費となってしまう事を考えると、基本的には自身の修理用です。他のアビリティと比較すると、優先度が低くなりがちです。
HPの少ない軽戦車で接敵する際などはとても有用です。ラムアタックのダメージも0にすることが出来るため、スーパーチャージャーと併用すると重量級の車両にもぶつかりに行けるので楽しいです(しかし、Expertでそんな事をする余裕は大体ありません)。
車種ごとに効果時間が異なります。クールダウンが短いので機動力の足りない車両で、随所で使用すると移動が非常に捗ります。
説明にある通り、即座に装填してくれます。Hornet、Grenadierに乗るのであれば搭載したいアビリティです。
特殊アイテム
画像左側の黄色い玉がアイテムです。
確率なのか条件なのかは分かりませんが、敵を撃破した際に9種類のうちからランダムに一つ取得することができ、最大3種類所持することが可能です。
アイテムの内容は、ゲーム内で下記のように確認できます。
アイテムの効果を鑑みると、強化火薬、吸血弾、改良型砲弾の三つは正直なところハズレ枠であると、個人的には思っています。
理由を挙げていくと、強化火薬はエンジン部を攻撃できなければ効果が出ないため。吸血弾は回復量が乏しく、発動頻度を踏まえると自動回復装置の方が性能が良いため。改良型砲弾は発動頻度の低さと、シンプルにセラミック弾で平均ダメージが15%上がる方が火力の向上になるためといった具合です。
ちなみにですが、合計で80回弱プレイした結果、Goliathは装填加速グリスが、それ以外の車両では霊感を拾えたことがありません。
蘇生について
イベントモードの車両は、一回乗ると翌日のAM7:30までのクールタイムが適用されます。これを無視して再度プレイするには蘇生薬が必要になります。
蘇生薬はゴールドでのパッケージ購入のほか、クレジットでの購入、およびデイリーミッションで最大2個獲得可能です。尚、クレジットでの購入は回数を重ねる度に値上がりしていきます。
値段については
1回目 :25000
2回目 :75000
3回目 :135000
4回目~:225000
といった具合で、加速度的に跳ねあがります。良心的……とは言えない額にも拘わらず、ミッション等で取得した蘇生薬を使用すると、こちらのカウントも進むという鬼のような仕様になっています。クレジットの無い人は課金しないと回数遊ぶことができない……。
気を付けること
やっている方であれば既にご存知のことばかりかとは思いますが、Expertでのプレイを基準に、箇条書きでぽつぽつと挙げていきます。
戦闘
・Normal以上の難易度で進行する場合は少数だと火力も耐久も足りないため、5人揃って1箇所の戦闘を行うのが基本です。
・ミリウムは自身の攻撃した車両か、撃破された味方からのみ獲得可能です。履帯切りしても獲得はできません。
・いかにダメージを抑えつつ迅速に敵を処理するかが成功のカギです。Expertでもたもたしていると、颯爽とImmortalがやってきてボコボコにされます。
移動
・Immortalの接近ゲージに要注意です。ゲージが伸び始める時点で300m以内に接近してきているようなので、悠長にしていると呑まれます。
・Immortalが視認できている距離の場合、少なくても400m程の距離のポイントへ舵を切りましょう。生半可な距離のポイントだと、戦闘時にImmortalが乗り込んできてポイント取り損ねや味方脱落でクリアが困難になります。
・移動中は絶対に敵を出現させないように。HunterやHedgehogが出てしまうと、大惨事が起きます。
あとがき
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
再び暫くの間が空いてしまいましたが、一先ずの投稿は2020ハロウィンイベントの内容でございました。
やっていて、難易度が高いイベントだなとか度々思っていますが、それよりも蘇生薬が高すぎますね。225000クレジットは流石にポンポン払っていられません。
話は戻って、Expertの難易度がとても高いです。野良マッチングの場合は全員がよく分かっている、かつImmortalとの衝突事故が起きなければなんとかといった具合です。
簡単であるよりも、やりがいはあって楽しいのですが、筆者のExpertクリア率は恐らく3割程度です。もう少し、安定させられればいいんですが、使ってる車両がGrenadierなのでうまく運ぶことは難しいですね。
とは言え・・E50以外は貫通させられることを考えると、Hornet2両とGrenadier3両の火力+機動力の構成がExpertでは安定しそうだなと昨日から思い始めています。まあ、野良ではまずありえない構成ですが。
ともあれ、残りの1週間、ゆったり楽しんで行きましょう。
といった具合で、今回の記事は終了となります。機会がありましたら、他の記事でお会いしましょう。